1-2. 大気大循環モデルにおける赤道域降水活動

GCM における赤道域降水活動の表現の問題点               
モデルの数値スキームや物理過程の実装に強く依存する
積雲パラメタリゼーション依存性 (Lee etal. 2003, 他)
パラメタ依存性の組織だった調査は不十分
降水分布パターンの違いの原因の直接的理解が出来ていない

   




    赤道域における降水の経度時間図
    (上) Hayashi and Sumi (1986)
           積雲パラメタリゼーション: KUO
    (左) Lee etal. (2003) 
           積雲パラメタリゼーション:  
           [a] RAS, [b] KUO, [c] MCA