まとめ ギブス自由エネルギー最小化法を用いた湿潤断熱減率計算手法を開発 予め大気中で生じ得る化学反応を把握しておく必要がない 組成に関するパラメタ研究に向いている. 静的安定度の可凝縮成分の存在度に対する依存性を議論 天王星: 静的安定度に寄与するのは CH$_4$ 可凝縮成分の存在度が太陽組成よりも小さい場合 --> 静的安定度と可凝縮成分の存在度は比例 可凝縮成分の存在度が太陽組成よりも大きい場合 --> 静的安定度は可凝縮成分の存在度に依存しない 最大値は, 1 x solar の時の値の 4 倍程度 静的安定度の上限値を用いて SL9 の衝突波の位相速度を説明することは困難