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%         地球惑星専攻サーバ  トラブルカルテ
%                               日付:    2001/12/29
%                               サーバ:  mail
%                               文責:    田中 伸
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●症状
  メールサーバ HD 交換のための 1 日目の作業(2001-12-28 のトラ
  ブルカルテ参照)終了後,以下の二つの症状が出た.

  1. emacs, vi を起動しようとすると Segmentation fault(11) の表示が出て
    起動しない.

  2. APOP でメールを取得しようとしたとき,一部のメールが取得できない.

●原因
  1. canna まわりのファイルが壊れたらしい.

  2. HD 交換時にシステムの時計がずれていた(すすんでいた)ので,時計を戻したあと,
   結果として未来のタイムスタンプがついたメールメッセージができてしまった. 
   それを取得することができなかったらしい.

●対応
  1. canna まわりのパッケージを一旦 remove して再インストールした.

  2. タイムスタンプが未来になっているファイルをさがして,タイムスタンプを変更し      た.具体的には,

    # find /home -cnewer (タイムスタンプが未来になっているファイル) -print
       > kekka.out

    # cat kekka.out | grep Maildir/new > kekka2.out

     kekka2.out を以下のスクリプトに通す.問題のファイルを 
     touch することでタイムスタンプを元に戻している 

#!/usr/bin/perl

open(FILES, "./kekka2.out");

foreach $FILE (<FILES>) {
    print "/usr/bin/touch $FILE, \n";
    system ("/usr/bin/touch $FILE");
}