########################################################## # # 2005年度 DNS(1st, 2nd) サーバ 入れ替え手順書 (Var.1.3) # # 2005/02/21 樋山 克明 新規作成 # 2005/03/28 樋山 克明 リンク修正 # 2005/03/29 樋山 克明 2nd 入れ換え時 gate.conf 書き換えの追加 ########################################################## □ 構築ドキュメントとインストールするもの ・OS - Debian GNU/Linux 3.0 (woody) ・インストールソフト - 1st, 2nd 両方に必要なもの + bind8 + gate-toroku-system - 2nd のみ必要なもの + dhcp + iptables ・構築ドキュメント http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns □ メモ ・サーバが停止する期間は 1st, 2nd ともに 1 日間 である。 ・入れ換え日までに OS、bind8、gate-toroku-system (の一部) その他ツール群のインストールを済ませておく. ・入れ換え日はサーバの入れ替え、gate-toroku-system のインストールの残り, 細かな設定の調整を行う. ・全作業が完了したらメールで報告して DNS サーバ再開. ・細かな作業が多いのでサーバ入れ替えの流れを良く 理解し混乱しないようにすること. ・入れ換え順序 - 例年は 2nd を一番最初に, 1st を一番最後にするが, 今年は 2nd 機を新規に購入するためこの順番を入替えて 1st を一番最初に, 2nd を一番最後にする. - ホスト名の張り変えは以下のようになる    2005 1st入替 2nd入替 yellow (1st) ==> お蔵入り --> お蔵入り blue (2nd) --> blue ==> kihada (1st予備) kihada (予備) ==> yellow --> yellow (1st) new server1 ==> blue (2nd) new server2 ==>(名称未定)(2nd予備) ・2nd 停止中はプライベート LAN が停止するので 個人の PC を用いた通信は グローバル IP で行う. □ 作業内容 - 1st DNS kihada (予備) ==> yellow (1st) [ 入れ換え日前日まで ] + kihada での入替準備作業 1. OS のインストール http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns/dvlop/basic/ 留意点 - カーネルの再構築あり http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns/dvlop/dhcp/iptables.html#way blue とできるだけ構成を同じくするため, blue と同じカーネルを使用する. 設定項目に関しては, blue において, iptables, dhcp で必要とした もの以外にチェックをつける. (おそらく, 基本構築ドキュメントにこの部分も取り込むべきであろう) 2. bind のインストール http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns/dvlop/bind/index.html 1st DNS サーバとして bind のインストール, 及び設定を行う. 3. gate-toroku-sysytem のインストール http://www/~gate/dvlop/y2004/gate-reconfig.html#before_change [ 入れ換え当日 ] + kihada での作業 + 番号の前に * がついているものは現行の yellow での作業 *1. 現サーバからいくつかの設定ファイルをバックアップ http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns/dvlop/basic/backup.html - バックアップ先は適宜 *2. yellow をシャットダウン 3. ホスト名、IP アドレスの変更 - kihada から yellow へ - 具体的には以下のファイル書き換え + /etc/hosts /etc/hostname /etc/motd /etc/network/interfaces 4. kihada(新 yellow) を再起動 5. gate-toroku-system のインストール(続) http://www/~gate/dvlop/y2004/gate-reconfig.html#after_change 6. 各ソフトウェアの動作確認 - bind http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns/dvlop/bind/secondary.html#nslookp - gate + データベースの転送 + ユーザの作成 + ゾーンファイルの生成 ※ ゾーンファイル … IP アドレスとホスト名の対応表のファイル 7. 後始末 - お片付け - テプラのはりかえ - 引き継ぎ作業 - マシン(yellow)管理者の変更 8. 再構築完了をメールで報告、1st DNS サーバ再開 ! □ 作業内容 - 2nd DNS new server1 ==> blue (2nd) new server2 ==> (名称未定) (2nd予備) [ 入れ換え日前日まで ] + new server1 では入替準備作業 + new server2 では予備機構築作業 0. ドキュメントのプリントアウト 不測の事態に備え http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns/dvlop/ 以下を紙にプリントアウトして資料室に保存しておく. 1. OS のインストール http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns/dvlop/basic/ - カーネルの再構築あり http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns/dvlop/dhcp/iptables.html#way 2. bind のインストール http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns/dvlop/bind/index.html 2nd DNS サーバとして bind のインストール, 及び設定を行う. 3. dhcp のインストール http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns/dvlop/dhcp/dhcpconf.html 4. iptables のインストール http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns/dvlop/dhcp/iptables.html 留意点 - カーネルの再構築を行う - ハブを用いて通信の確認を行う + 設定ファイルは gate-toroku-system によって生成される ものであるが, 確認のため一時的に手動で設定ファイルを編集する. - /etc/dhcpd.conf - ip-masq (iptables によるルーティング制御コマンド) + 確認のため全ての通信を許可 + 通信できているか確認 + log が取れるか確認 5. gate-toroku-sysytem のインストール(1) http://www/~gate/dvlop/y2004/gate-reconfig.html#before_change [ 入れ換え当日 ] + new server1 での作業 + 番号の前に * がついているものは現行の blue での作業 *1. 現サーバからいくつかの設定ファイルをバックアップ http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns/dvlop/basic/backup.html - バックアップ先は適宜 *2. blue をシャットダウン - プライベート LAN 停止 3. 現 blue の eth1 側のネットワーク線を抜いて 新 blue の eth1 側につなぐ 4. ホスト名、IP アドレスの変更 - new server1 から blue へ - 具体的には以下のファイル書き換え + /etc/hosts /etc/hostname /etc/motd /etc/network/interfaces + /etc/gate.conf - $DHCP_SERVER ='blue.ep.sci.hokudai.ac.jp' - $IPTABLES_SERVER = 'blue.ep.sci.hokudai.ac.jp'; $IPTABLES_ROUTER_IP = '133.87.45.66'; 5. new server1 (新 blue) を再起動 6. gate-toroku-system のインストール(2) http://www/~gate/dvlop/y2004/gate-reconfig.html#after_change 7. 各ソフトウェアの動作確認 - bind http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epdns/dvlop/bind/secondary.html#nslooku - gate + データベースの転送 + ユーザの作成 (2nd DNS は gate-toroku-system によってゾーンファイルを 生成しないため, それに関してはチェックする必要は無い) ※ ゾーンファイル … IP アドレスとホスト名の対応表のファイル - dhcp, iptables + プライベートIP登録されたホストが接続可能か確認 # プライベートIP登録されていないホストが接続不可能かも # 確認したいのですが, プライベートIP登録されていないホストがない? + 指定外のポートから通信ができていないように なっているか telnet を使い確認 8. 後始末 - お片付け - テプラのはりかえ - 資料室ののダンボックス作り直し - 引き継ぎ作業 + マシン(blue, kihada)管理者の変更 + サーバ室鍵の受け渡し 9. 再構築完了をメールで報告、2nd DNS サーバ再開 !