cosmos.sci.hokudai.ac.jp
(epms.sci.hokudai.ac.jp
も?)のエンベロープを持つメールが blue
に届けられること.
cosmos
と blue
で異なる受信者アドレスをもつ利用者がいた場合,このメールを,適切にローカル配送すること.
cosmos.sci.hokudai.ac.jp
のありかを指示しているのは,hokudai.ac.jp
の DNS.大計に頼む.
/var/qmail/control/rcpthosts
に書く.cosmos.sci.hokudai.ac.jp
を一行に.
/var/qmail/control/locals
には書かない.このあとの /var/qmail/control/virtualdomains
への書き込みが無効になる.
/var/qmail/control/virtualdomains
で制御.
cosmos.sci.hokudai.ac.jp:
これにより,ローカル部が,cosmos
と blue
で同じユーザ名を持つ利用者へのメールは適切に配送される.
しかし,そうでない利用者は.例えば,kyoma@cosmos.sci.hokudai.ac.jp
を blue
上のユーザ kyoma2
に引き継ぐには,
kyoma@cosmos.sci.hokudai.ac.jp:kyoma2-cosmos
と書けば,kyoma2-cosmos-kyoma@cosmos.sci.hokudai.ac.jp
というアドレスあてのメールとして扱われ,~kyoma2/.qmail-cosmos-kyoma
に従って配送される.
設定変更後は,qmail-send
の再起動が必要.
- locals -- [me] -- ローカル処理すべきドメイン名一覧
- 一行にひとつずつ。 meがなければ、qmail-sendは起動されない。 user@domainというアドレスはdomainがlocals にあるとローカルだと判定される。
- rcpthosts -- [ ] -- 受信ドメイン一覧
- (SMTPの)RCPTに現れてよいドメイン名。 rcpthostsに載っていないドメイン宛のメイルは受け取らない。
中継の設定 :環境変数RELAYCLIENTが設定されているときには、rcpthostsを無視して、 qmail-smtpdはすべてのメイルを受け付ける。 (FAQ 5.4.を参照) このとき、RELAYCLIENTの値を各受信アドレスの後につけ加える。
rcpthostsはワイルドカードを許す。 また、"@"を含まない宛先アドレスは常に通過を許される。
heaven.af.mil .heaven.af.mil
- virtualdomains -- [ ] -- 仮想ユーザとドメイン名一覧
- 一行にひとつずつ。 仮想ユーザはuser@domain:prependという形 である。余分の空白は含めないこと。 user@domainあてのメイルは prepend-user@domainあてとして扱われ、 ローカルと判定される。
各仮想ドメインはdomain:prependという形であること。 余分の空白は含めないこと。domainのすべての受信アドレスに適用される。
[例] nowhere.mil:joe-fooがvirtualdomainsにあったとして、 info@nowhere.milあてのメイルを処理する場合、 受信者アドレスをjoe-foo-info@nowhere.milとして、 メイルをローカルに配信します。virtualdomainsはワイルドカードを許します。
.fax:uucp-fax :alias-catchall .nowhere.mil:joe-foo-hostvirtualdomains の例外: prepend部が空の場合はdomainは仮想ドメインでないことを示します。qmail-sendはvirtualdomainsをローカルの後に処理します。 つまり、もしドメインがlocalsに含まれていれば、 virtualdomainsの処理は起きません。