本ドキュメントは EP mail サーバに OS (Debian GUN/Linux 12.7) を install する際の手引きである.
インストール用のメディアとして,
USBメモリを用いた.
イメージはDebian JP Projectが作成した
http://www.debian.or.jp/
から入手する. そこにある最新版のネットインストールイメージ
を取得し, USBメモリ に焼く.
USBメモリ を指し、電源スイッチを ON にし、画面の下に BIOS SET UP のメッセージが出たら Del キーを押して UEFI/BIOS(以下BIOS) 設定画面にする。
または,Boot Priority (起動順序) を#1をUEFI: BUFFALO USB Flash Disk 1.00に設定.
作業終了後は BIOS 設定画面から『SAVE & EXIT』 を選択し,設定変更内容を保存.
USBメモリ は差し込んだままにすること. コンピュータが起動する.
インストールに関するメインメニューが表示される.
このメニューを使って, Debian の各設定とインストールを行う.
通常「続ける (Continue)」の欄を選択していけばよい.
Installer boot menu の中から, Graphical install を選択.
「日本語」を選択する.
「日本」を選択する.
「日本語」を選択する.
mail サーバには ネットワークインターフェースが2 つ (1 つオンボード, 1 つNIC) 取り付けられているが,
「enp1s0:Intel Corporation Ethernet Controller l225-V」 の方を選択する.
DHCP によるネットワークの自動設定に失敗する。 「ネットワークを手動で設定」を選択する.
ここでは、epサーバーの情報を設定する。あとでサーバ入れ替え時に usuzumi もしくは grey に変更する.
IPアドレス : 133.50.160.52
ネットマスク : 255.255.254.0
ゲートウェイ : 133.50.160.1
ネームサーバ : 133.87.45.70 133.87.45.66 133.87.1.11 (3 つのアドレスは空白で区切る)
ホスト名 : usuzumi
ドメイン名 : ep.sci.hokudai.ac.jp
また, 以下の二つは自動で設定される.
ブロードキャスト : 133.50.161.255
ネットワーク : 133.50.160.0
root のパスワードを設定する.
一般ユーザを一人追加し, パスワードを設定する. ここでは mondotyama を追加した.mondo アカウントを作成した場合には, gate の仕様上 UID を40000 番台に変更する必要があるので, インストール完了後, UID の変更を行う.
# usermod -u 4000* -U mondo****
他の作業者用mondo アカウントを作成、ユーザーIDを設定
# adduser -uid 4000* mondo****
手動を選択.
ガイドによるパーティショニングを選択.
ディスク全体によるパーティショニングを選択.
sdaを選択.
すべてのファイルを1つのパーティショニングに を選択.
ガイドによるパーティショニングを選択.
a
sdbを選択し,続けるをクリック.
空のパーティショニングを作成する.
Debian アーカイブミラーの国は日本を選択し,
次に dennou-k.gfd-dennou.org を選択する.
HTTP プロキシの情報は空のまま次に進む.
もし,「正しくないアーカイブミラーです」というエラーが出た場合は, ネットワーク線の差し間違いなどをチェックすること.
Debian パッケージ利用調査に参加しますか? という質問で いいえ を選択する.
ソフトウェアの選択では, 標準システム だけを 選択する.
再起動する.
2024年度 usuzumi 再構築の際,アーカイブミラーの設定で躓いた.原因は古いネットワークカードを使用していたため,情報基盤センターに申請しているネットワークカードの情報と異なっていたためだと思われる.
最終更新日: 2024/11/03 山本 峻大 | Copyright © 2000-2024 epcore |