IP フィルタリング

ポリシー

blue 時代の「使用するポートのみ開けておき, それ以外は閉じる」というポリシーを引き継ぐ.

設定

上記ポリシーのもと, 次のような動作をさせる.

  1. デフォルトは全部遮断(静的フィルタリング).
  2. 宛先ポート番号が許可されているものならば許可(静的フィルタリング).
  3. 上記で不具合のある部分は動的フィルタリング.

なお, ログについてはログサーバを構築. (blue へ送る)

静的フィルタの設定

基本的には全部静的フィルタで設定しておき, 宛先(または送信元)ポート番号が許可されているものならば通過させる.
(静的フィルタ番号 1 つにつきポート番号は 10 個以内)

条件を満たさず通過できなかったパケットは破棄される.

(補足) フィルタ設定は # no ip filter フィルタ番号 で消すことができる.

動的フィルタの設定

上記の静的フィルタでは内から外への ftp 接続ができないため, 動的フィルタを用いる.

(補足) フィルタ設定は # no ip filter dynamic フィルタ番号 で消すことができる.

フィルタの適用

フィルタを組み合わせてパケットの送受信を制御する.

IP フィルタリング設定例

参考文献


最終更新日 : 2017/02/21 村橋究理基
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