========================================== ########################################################## # # # NAT サーバ ファームウェアリビジョン手順書 (Ver.1.0) # # # # 2015/02/26(三上 峻): 作成 # # # ########################################################## 本ドキュメントはNAT サーバ lemon のファームウェアのリビジョン アップに関する作業をまとめたものである. 大まかな作業としては, * 事前にグローバル機一台にファームウェアプログラムをダウンロードしておく * プライベート側のネットワーク接続を遮断 * tftp 許可ホストの設定 * ファームウェアのファイルを転送 である.以下ではその事前準備と当日作業の流れについてまとめた. 参照資料は * lemon ファームウェアリビジョンアップ http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epnat/dvlop/y2014/tftp.html#revup * YAMAHA RTX3000 取扱い説明書, pp 69-71 □事前作業 * プログラムをグローバル機にダウンロード * ダウンロードはwww.rtpro.yamaha.co.jp から「rtx3000.bin」「rtx3000.md5」 * チェックサムをとる $ md5sum -c rtx3000.md5 * OK が出ない場合はもう一度ダウンロードを行う □当日の作業 * グローバル機からlemon にログイン globalhost$ ssh mikataka@lemon * administrator になる lemon> administrator * save したのちtftp,プライベート接続不可設定 lemon# save lemon# tftp host [グローバルIP] lemon# pp disable all * グローバル機でファイルの転送 globalhost$ tftp > connect [lemon のGIP] > mode binary > put rtx3000.bin exec (転送中) > quit * 数十秒後(再起動している)通信可能になったらリビジョンの確認をする lemon> show environment * ※注意※ リビジョンアップが狩猟してlemon が再起動するまでの 間は決して電源を切ってはいけない.不揮発性メモリへの書き込み中に 電源を切ると起動できなくなる可能性がある. * 一度再起動されるのでプライベートネットワークの接続は自動的に復旧する ==========================================