RICHO imagio MP C4002 の使い方


Linuxでの利用


Debian GNU/Linux 6.0(squeeze) で eppr を使用する方法です.

1. 準備

以下のパッケージをあらかじめインストールしておく.

# apt-get install cups

2. ドライバのダウンロード

Richo-Basic_PSv1.07.2から, Richo-Basic_PSv1.07.2.tar.gz を手元に持ってくる
(注:RICHOは個人向けにドライバーを公開していないので,epサーバー下で再配布している.)

$ wget http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epnetfan/tebiki/equipments/mpc4002_linux/Ricoh-Basic_PSv1.07.2.tar.gz
$ zcat Ricoh-Basic_PSv1.07.2.tar.gz | tar xf -

3. インストールと設定

/etc/cups/cupsd.confを編集する.
「# Restrict access to the server...」以下の<Location />~</Location>の中に「Allow from @LOCAL」を追加.
同様に「# Restrict access to the admin pages...」以下の<Location />~</Location>の中に「Allow from @LOCAL」を追加.

解凍して出てきた二つのppdファイルを「/usr/share/cups/model/」以下に移動する.

# mv Ricoh-Basic_PS_B_W.ppd /usr/share/cups/model/
# mv Ricoh-Basic_PS_Color.ppd /usr/share/cups/model/

先にダウンロードした「Readme.txt」を参照.

http://localhost:631/ をブラウザでたたく
「プリンターとクラスの追加」をクリック.


「プリンターの追加」をクリック. ユーザー名は「root」でパスワードはrootのパスワードを入れる.


「ネットワークプリンター」の「LPD/LPRホストまたはプリンター」を選択.


接続先を「lpd://133.87.45.31/」に設定.


プリンタの名前などを聞かれるので適当につける.


メーカーは「Ricoh」を選択.「ファイルを提供」にさっき移動したppdファイルを指定する.
最後に印刷のデフォルトオプションを聞かれるので好きに答える.


最終更新日:
2013/05/12(村橋究理基) 修正
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