1. mh の初期設定
mnews は下位に mail, rmail, mh のいずれかを使用する. ここでは mh を用
いるとし, その初期設定を行なう. まず ~/Mail ディレクトリと
~/.mh_profile を作成する. mh がシステムにインストールされているこ
とを確認してから,
$ /usr/bin/mh/folder +inbox
とする. 実行すると以下のようなメッセージが表示される.
I'm going to create the standard MH path for you.
Create folder "/home/hoge/Mail/inbox"? ("y" と入力)
Do you want to use it for nmh?("y" と入力)
※woody ではmh の代わりに nmh を使う.
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これで ~/Mail 及び ~/Mail/inbox ディレクトリ, .mh_profile が作成される.
これらが作成されたかどうか確認する.
$ ls Mail
context inbox/
$ cat .mh_profile
Path: Mail
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次に Mail 及び Mail/inbox ディレクトリのファイルモードを他人が見れない
ように変更する.
$ chmod 700 Mail
$ chmod 700 Mail/inbox
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2. .mh_profile の編集
1 で作成した .mh_profile を以下のように編集する.
Path: Mail
Folder-protect: 700
Msg-Protect: 600
postproc: /usr/lib/mh/spost
MailDrop: /home/hoge/Mailbox
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3. 環境変数 EDITOR の指定
mnews は環境変数 EDITOR で指定された editor を用いる.
各自の好みの editor を指定する(ここでは emacs).
$ export EDITOR='emacs -nw'
環境変数 EDITOR の指定をログインする毎にするのは面倒な場合は
.bash_profile もしくは .bashrc に上記のコマンドを記述して
$ source .bash_profile(もしくは .bashrc)
とすれば, ログインした時に環境変数 EDITOR は指定される.
4. 参考文献