$ mnews
と入力すると mnews が起動する. news の設定がなされているとニュースグループが はじめに表示されて,そのあと MH, MAIL,RMAIL という文字列が表示されてる. また, mh の設定をしているので mh を選択すると mnewsの利用
プロンプト待ちの状態でmnewsと入力する。
default-serverに設定されているnewsサーバとは別のサーバの
記事を購読したい場合
は次のように入力
mnews -Dwhite.ep.sci.hokudai.ac.jp
記事の参照、検索に関するコマンドの一覧
k, C-p | 前のカテゴリ/グループに移動する | ||
j, C-n | 次のカテゴリ/グループに移動する | ||
i,spaceキー | カテゴリ/グループを選択する | ||
tabキー | 目的のニュースグループへジャンプする | ||
q | カテゴリ/グループから抜ける(最上位のカテゴリであれば終了) | ||
/,\ | グループ名を前向き(/)あるいは後向き(\)に検索する | ||
c | 現在のカテゴリ/グループの記事を全て読んだことにする | ||
U,u | カテゴリ/グループの購読を中止する | ||
g | 新着記事を再チェックする | ||
C-l | 画面を再表示する | ||
? | ヘルプ画面を表示する | ||
Q | mnewsを終了する | ||
* | Message-IDから記事を参照する | ||
n,N | 次の記事を参照(nは未読記事のみを参照する) | ||
v,V | 記事の全てのヘッダの表示(VはMIMEメール対応)する | ||
<,> | グループの先頭(<)あるいは最後(>)の記事に移動する | ||
p,P | 前の記事を参照(pは未読記事のみを参照)する | ||
mnewsで記事を投稿する場合のコマンドの一覧
コマンド | 内容 | ||
---|---|---|---|
r,R | メールで記事に返信する(Rは元記事を引用して返信) | ||
a | 新しい記事を投稿する | ||
f,F | 記事にフォローする(Fは元記事を引用してフォロー) | ||
| | コマンドを実行し、記事をパイプ経由で渡す(マーク対応) | ||
"a"と押すと題名(Subject)を尋ねられるので適当な題名をつけてリターンを押す。日本語で題名をつけると文字コードの違いから文字化けする可能性があるのでなるべく英語で題名をつける。
次に記事の配布範囲(Distribution)を尋ねられる。epnetfan内の外に流したくない情報であればlocal,そうでなければそのままリターンを押す。localでない投稿の場合全世界にそのニュースが流れてしまうのでマナーが必要
以上を決めるとmnewsが勝手にヘッダを作るのでその下に記事の内容を書き込む
書き終えたらエディタを終了する。するとmnewsが書き終った記事の確認を指示されるので"q"を押すと、記事を投稿しますかと尋ねられるので"Y"とすると記事が投稿される。
mnews ではファイルを添付することはできない. mnews でファイルを添付する ためのツールとして TAKATSU Masamichi 氏作成の mmfilter がある. mmfilter は同氏の mnews 関連のページ から mmfilter.tar.gz としてダウンロードできる.
ソースをダウンロードしたら適当なディレクトリに展開する.
$ tar xvzf mmfilter.tar.gz
展開される mmfilter.c をコンパイル (ここでは実行ファイル名を mmfilter とした).
$ gcc mmfilter.c -o mmfilter
作成された実行ファイルをホームディレクトリ以下のパスの通ったディレクトリに 格納する.
$ mv mmfilter /home/username/bin/
設定ファイル .mnews_setup に以下の行を追加する.
send_filter: mmfilter
post_filter: mmfilter
mail_field: X-mime-attach:
news_field: X-mime-attach:
すでに mail_field: に別の記載がある場合は以下のように \n を間に挟む.
mail_field: X-mime-attach: \nFrom: hogehoge@ep.sci.hokudai.ac.jp
mnews を起動し投稿記事をエディタで編集すると, ヘッダに
X-mime-attach:
という行が現れる. この行に添付するファイルの名前を絶対パスで記入する. X-mime-attach: ヘッダを複数行書くと複数のファイルを添付することができる.
編集を終了するとファイル添付済のマルチパートテキストが表示される. 正しく添付されているか確認して送信すればよい.
最終更新日: 2003/05/13 小高正嗣 | Copyright (C) 2000 EPnetFaN |