1. 準備
先ず,
『インストールすべきパッケージ』
で挙げられているパッケージが
インストールされていることを確認する.
X サーバに必要なのは
- x-window-system
- xserver-xfree86
- フォントを提供するパッケージ
- window maneger(twm, fvwm, afterstep等)
- xterm
等である.
上記のパッケージと依存関係にあるパッケージも
一緒にインストールする.
dselect
や
apt-get
を使ったインストールでは勝手にインストールされている.
$ sudo dpkg-reconfigure xserver-xfree86
しばらく待つと, GUI の設定画面が現れる.
- ビデオハードウェア自動認識 --> はい
- XKBルールセット -------------> xfree86
- キーボードモデル ------------> jp106
- キーボードレイアウト --------> jp
- キーボード variant ----------> (空欄)
- キーボードオプション --------> (空欄)
- マウスのポート --------------> /dev/psaux
- マウスの選択 ----------------> PS/2
- モニタが LCD デバイスか -----> Yes
- モニタの解像度選択方法 ------> Medium
- ビデオモード ----------------> 1024x768 @ 70Hz
- 使用するモード --------------> 1024x768
- 色数 ------------------------> 24
最後に設定がうまくいったか確認するために以下のコマンドを実行する.
$ startx
これで X が上がれば良い.