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ブート用 USB 作成
システム領域(/)が破損した場合, システムバックアップ(/bk)から起動することになる.
通常時 /bk にはブートフラグを立てていない為, 起動する際に boot 用の媒体が必要となる.
ここでは boot 用 USB を作成する.

■ USB メモリ に GRUB をインストール

linux 計算機に USB メモリを接続する.
USB ポートがあるものであれば, 計算機は sango でもそれ以外でも良い.
dmesg コマンドなどで USB メモリがどのデバイスに対応しているのかをチェック. 以下では sdc1 として認識されたものとして話を進める.

USB メモリをマウントする.
$ sudo -s
# mkdir /mnt/usb
# mount /dev/sdc1 /mnt/usb
grub をインストールする.
grub-install --root-directory=/mnt/usb /dev/sdc
(補足): かつては boot 用フロッピーを作成していたが, 内容物がフロッピーの容量に収まりきらなくなったため, 2007 年頃から USB メモリで作成することになった.
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最終更新日: 2010/08/27 (山下 達也)