ブート用 USB 作成 |
システム領域(/)が破損した場合,
システムバックアップ(/bk)から起動することになる.
通常時 /bk にはブートフラグを立てていない為,
起動する際に boot 用の媒体が必要となる.
ここでは boot 用 USB を作成する.
■ USB メモリ に GRUB をインストール
linux 計算機に USB メモリを接続する.
USB ポートがあるものであれば, 計算機は sango でもそれ以外でも良い.
dmesg コマンドなどで USB メモリがどのデバイスに対応しているのかをチェック.
以下では sdc1 として認識されたものとして話を進める.
USB メモリをマウントする.
$ sudo -s
# mkdir /mnt/usb
# mount /dev/sdc1 /mnt/usb
grub をインストールする.
grub-install --root-directory=/mnt/usb /dev/sdc
(補足): かつては boot 用フロッピーを作成していたが,
内容物がフロッピーの容量に収まりきらなくなったため,
2007 年頃から USB メモリで作成することになった.
|
|