物理実験 I = 情報実験 2006-10-27


本年度トップへスケジュール表	- 物理実験1 - 情報実験第三回 2006 年 10 月 27 日	学生用資料裏方用資料

本日テーマ

UNIX でのファイル操作の基本を覚える.

事前準備内容

次回の予定表を作る(森川)
レポート投稿システムコメントのパスワードをメールする(福井)
レポート投稿システム, 名札, メーリングリスト, web での新人さん登録 (各人) ※ 今年はなし
Crack をかける [参考資料](福井) ※ 繁忙期を避け, 11 月中旬あたりにでも
レクチャー準備 (福井)

本日の予定

時間	内容	裏方覚書
12:50	スタッフ (教官, TA, 3n マシン管理者) 集合	T.A. の作業プロジェクタ, マイクの準備プロジェクタには inex ホームページ名札をつける. V.T.A. の作業 3n 機でブラウザを起動し inex ホームページを閲覧している状態にしておく. 尚, 3n+1 機 3n+2 機では X を上げないこと. ディスプレイの電源を落としておく. V.T.A. の心得確認, 本日のスケジュール確認(福井) 担当テーブルの学生の良きお兄さん,お姉さんになってあげる. と, 同時に自分もお勉強すること. 質問を積極的に行う. 第 2 の学生さんの雰囲気で. 担当テーブルの学生の振舞い評価を任せる.
13:00	学生集合レポート講評・アドバイス (小高) 多くのレポートで題目の付け方, セクション分けに工夫が見られた. 字下げ, 改行を有効に使う: [例1] [例2] 改段落, 空白行を有効に使う: [例1] 引用は作法に乗っ取って行う. Web を引用する場合, 断片だけ引用しないよう注意する: [例1] [例2] レポートの題材数値計算, プログラム言語数値天気予報 UNIX, Internet とその歴史, 検索エンジン階差機関, ENIAC と EDVAC, 暗号技術, 量子コンピュータ, 論理素子, 電卓, IBM701	レポート講評・アドバイス (小高) 多くのレポートで題目の付け方, セクション分けに工夫が見られた. 字下げ, 改行を有効に使う: [例1] [例2] 字下げと改行の位置が美しく揃えられている. 小さなことだが読み手に親切. 改段落, 空白行を有効に使う: [例1] 改段落時に空白行を組み合わせると見やすい文章となる. 引用は作法に乗っ取って行う. Web を引用する場合, 断片だけ引用しないよう注意する: [例1] 文献 1 はさておき, 文献 2 は宮城教育大学教育学部学校教育講座平研究室主催の講義「教育の方法と技術」の資料の一部である. このようなつまみぐい的な引用の表示はよろしくない. [例2] 引用 web の著者と題目は書いてあるが, 作成年が記載されていない. 引用 web をよく読むと, 「1993 年度静岡大学理学部公開講座「自然のしくみ-物理の世界-」テキストより第4章を抜粋」とあるし, html ファイル自体は 2002 年 (H14/2/12) に作成されていることがわかる.
13:15	レクチャー(福井) レクチャー資料 Linux の世界に触れてみよう! ファイルの構造 (ファイルとディレクトリ) マルチユーザとパーミッション man	質問歓迎.
13:50	休憩
14:00	実習 (福井) 実習テキストファイルとディレクトリディレクトリツリーを眺めるディレクトリ間を移動するディレクトリを作成・削除するファイル属性とリンクについてファイルの属性を理解するパーミッションの変更リンクの仕組みを理解する(付録)	今日のメインは実習です. 一緒に勉強してください.
15:30	発展課題の回答発表本日の一冊紹介質問等の後, 学生解散
15:45	スタッフ(教官, TA, 3n マシン管理者) 打合せ
16:30	EPnetFaN

反省事項(来年度への覚書)

授業終了後反省内容を書き込むこと

2006 年度
- タイムスケジュール
  - 13:00 -- 13:10 レポート講評
  - 13:15 -- 14:05 レクチャー
  - 14:15 -- 15:45 実習
  - 15:50 -- 15:55 課題解答/ closing
- レクチャー編
  - (参考程度)「携帯電話も ATM にも OS が入っている」みたいな話をすると良いかも??
  - (参考程度)「アプリケーション」や「ブラウザ」の具体的なイメージがつくような簡単な解説をすると良いかも??
- 実習編
  - コマンドの「オプション」に関しては「コマンド解説ページ」を参照しておくように本文に記述.
  - ls に -g オプションをつけるとグループが表示されない.
2005 年度
- タイムスケジュール
  - 13:01 -- 13:07 レポート講評
  - 13:07 -- 13:38 レクチャー
  - 13:50 -- 15:05 実習下準備
  - 15:05 -- 15:45 実習
  - 15:45 -- 15:55 課題解答/ closing
- レクチャー編
  - ファイルやディレクトリの話は初年度のように詳しく行う.
  - 「man を見ろ」を追加.
  - この講義は管理者を養成するためのものであり, エンドユーザガイドにしてはいけない. 手取り足取り UNIX にしない. 実際に実習内容が"触って見よう" でも, さわってみような雰囲気を醸し出さない. 突き放しましょ
  - 講義はゆっくり喋る. 間をとる. 学生の方を向いてしゃべる.
- 実習編
  - 実習編で一番早く終わったところは, 15:25 終了. 終わったところは適当に遊びましょう.
  - 実習編で, "rm" コマンドを教える前に, "rm -r" が出てきた. 順番を変えた方が良い.
  - 発展課題で, "word.txt を編集可能ではあるが, 消去できないようにせよ. " にした方が良い.
2004 年度
- ハードウェアの説明部分の間違い. 「ハードディスクはメモリの仲間(記憶装置)」と解説すること.
- Magicpoint に図をもっと多く盛り込む.
- 写真があまり良くない (暗い, 汚い). メーカの web からもらってきた方がきれいかも.
- 講義時間は予定通り (40分) だった.
- 実技編資料. less を使った後にプロンプトに復帰する方法が抜けていた.
- 実技編資料. 最後の問題 (word.txt のモードを変更し, ファイルが消去できないようにせよ) という文章の意味が不明.

参考資料

■ 書籍

■ 本日の一冊 ■

林晴比古著,
「改訂新 Linux/Unix 入門」
ソフトバンクパブリッシング, ISBN: 4-7973-2742-1

その他

山口和紀他著 : 「新 The UNIX Super Text 上改訂増補版」, 技術評論社.
武藤健志著 : 「改訂版 Debian GNU/Linux徹底入門～Potato対応」, 翔泳社.
矢沢久雄著: 「コンピュータはなぜ動くのか」, 日経BP社.

■ 本日の一冊 ■
	林晴比古著, 「改訂新 Linux/Unix 入門」ソフトバンクパブリッシング, ISBN: 4-7973-2742-1

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2006.10.13 森川靖大修正