これは, 学部生を対象とした講義「情報実習」で受講生が Debian GNU/Linux 6.0 (squeeze) をインストールをするためのマニュアルである.
ここからは多くのメッセージが表示され, 多くの設定作業を伴います. レポートに書き漏らさぬよう, 適切に記録をとることをお勧めします.
またこのマニュアルはベータ版です. この通りに進まないことや, 説明の足りていない箇所が多々あると思われます. マニュアルに書いていないことも調べレポートに書いてください.
今回は Debian JP Project の公式サイトの「クイックダウンロード&インストール」 http://www.debian.or.jp/using/ から debian-6.0.2.1-amd64-i386-netinst.iso を入手する. 上記から入手できない場合は こちら からも debian-6.0.2.1-amd64-i386-netinst.iso を入手できる.
以下のサイトから「IsoBurner-Setup.exe」をダウンロードする.
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インストール CD を入れて起動,
Installer boot menu
と表示されるので,「64 bit Graphical install」 を選択.
「Japanese 日本語」 を選択
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「日本」を選択
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「日本」を選択
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eth0: Marvell Technology Group Ltd. 88E8056 PCI-E Gigabit Ethernet Controller
を選択する.
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手動で設定する
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Windows の領域がすでに存在しているので, 残りを Linux の領域として使用する.
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debian package の利用調査に参加するかどうか 聞かれる. ここでは「いいえ」チェックボックスにマークし, 続行
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「標準システムユーティリティー」にのみチェックを入れる, 必要なものは OS インストール後手動でインストールすればよい.
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「マスターブートレコードに GRUB をインストールしますか?」と聞かれるので「はい」を選択.
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インストールが終了したら, CD-ROM をドライブから取り出し, 再起動.
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今までの作業でシステムの本体のインストールは終了です. しかし, mlterm 等の必須パッケージが未だインストールされていないため, それらをインストールする必要があります. また使わないパッケージの削除も同時に行います.
grub の画面が出たら, "Debian GNU/Linux, with Linux 2.6.32-5-amd64" を選択します.
下準備として, 文字化けを防ぐために言語環境を英語にします.
# export LC_ALL=C # export LANG=C # export LANGUAGE=C
パッケージの追加
# aptitude update # aptitude install sudo # aptitude install x-window-system-core xserver-xorg # aptitude install gnome-core # aptitude install ttf-vlgothic ttf-sazanami-mincho ttf-sazanami-gothic # aptitude install uim uim-anthy uim-xim uim-gtk2.0 uim-applet-gnome # aptitude install mlterm
「x-window-system-core」の追加中に画面の解像度を聞かれることがある. その時は 「1024x768」(もしくは 「1024768」) を選択
更新されたパッケージの upgrade
# aptitude safe-upgrade
それでは, 引き続き インストール後の設定を行います
最終更新: 2011/07/01 (山下 達也), 作成日: 2009/06/24 (徳永 義哉) | EPnetFaN © 2009 |