情報実習 = 情報実験 2025-04-25

本日の予定

時間

内容

裏方覚書

12:30

スタッフ (教官, TA, VTA) 集合

12:45 事前ミーティング開始

■ T.A. の作業

プロジェクタ, マイクの準備
プロジェクタにはその日のスケジュールページ
名札装着

■ V.T.A. の作業

名札装着
各個人のノートパソコンでブラウザを見れるようにしておく (例年は3N機を使用してるが, epネットワークが遅いため)

13:00

学生集合

レポート講評(石渡)

文章中で主張が一貫していないものが多かった．

また Web サイトの情報はいつでも更新することができるため，閲覧日を明記することを心掛けること．

伊藤和美さんのレポート

分散型通信システムに関する説明と，災害による通信拠点の停止を引き合いに出しながら重要性が示されている．記述に無駄がなく，主張が一貫している．

事務連絡

名札を着けてくるよう呼びかけ(各卓TA, VTA)

13:10

レクチャー前編 (吉川)

レクチャーノート

最低限Unix (Linux) I ~Linux 入門~
- Linux とは
- マルチユーザシステム
- アカウントとログイン
- アカウントクラックの手法と想定される被害
- 良いパスワードを付ける

■ T.A.

Linux の概要についておさえてもらう.
パスワードの重要性を理解してもらう.

■ V.T.A

積極的に質問をして, 受講生も質問しやすい雰囲気を作る
受講生の質問を拾ってあげる

14:10

実技 (吉川): アカウント作成

必修
- アカウント作成とログイン, ログアウトの作法
  「良い」パスワードをつけること．「悪い」パスワードには追加レポートを課す．
  初期パスワードのままやパスワードを忘れた場合も同じく追加レポートを課す．
発展
- ユーザー情報に関するファイル
  /etc/passwd, /etc/shadow, /etc/group

■ V.T.A.

3N 機 or 各個人のノートパソコンのブラウザを使って実習編の資料を見せる
3N+1, 3N+2 にログインし「sudo -s」等でrootユーザーになる. その後「adduser ユーザー名」の実行
アカウント作成の際，受講生に氏名を入力させることを忘れずに！
時間内に受講生全員分のアカウントが作れなくても時間通りにレクチャー後編を始める. 続きは実技後編でやる

14:20

休憩

14:30

レクチャー後編 (吉川)

レクチャーノート

最低限Unix (Linux) I ~Linux 入門~
- Linux のデータ管理
- パーミッション

■ T.A.

ディレクトリの階層構造・パーミッションについて理解してもらう.

■ V.T.A

積極的に質問をして, 受講生も質問しやすい雰囲気を作る
受講生の質問を拾ってあげる

15:10

実技 (吉川): ファイル操作

必修
- Unix の代表的なコマンド
- ファイルとディレクトリ
  代表的なコマンドを用いて，ディレクトリ構造やファイル・ディレクトリの操作を行う
- パーミッション
発展
- ルートディレクトリにある主なディレクトリ
- パーミッション付録

■ V.T.A.

3N 機 or 各個人のノートパソコンのブラウザを使って実習編の資料を見せる
受講生にとって初めてのコマンド操作なので, やさしく教えよう
1つの実験機に3人いるところは, 担当のVTAの判断で全員に同じコマンドをやらせるかは決める

16:00

本日の一冊紹介 (吉川)

■ 本日の一冊 ■
	橋本英勝著, 2010, 「基礎からのLinux 改訂版」ソフトバンククリエイティブ, ISBN: 978-4797359510

質問等の後, 学生解散

各マシンのスクリーン電源を落とす.
名札を前のレターケースの中にしまう.

実習生がログイン状態のまま帰っていないか注意する.

16:15

スタッフ(教官, TA, VTA) 打合せ

反省事項(来年度への覚書)

2025 年度メモ (ログ:花田)

タイムスケジュール
- 12:45 打ち合わせ開始
- 12:51 打ち合わせ終了
- 13:00 講義資料公開
- 13:00 - 13:08 レポート講評・レポートに関する注意(石渡・吉川)
- 13:08 - 14:05 レクチャー前編(吉川)
- 14:05 - 14:35 実技前編説明,実技前編,休憩
- 14:35 - 15:02 レクチャー後編(吉川)
- 15:02 - 15:05 実技後編説明
- 15:05 - 16:35 実技後編
- 16:35 - 反省会
申し送り事項

英字キーボード使いたい人は持ってくる

質問

計算機運用停止は初期化したら復活する？=> OS再インストール後、IPアドレスとホスト名の変更必要。ハードウェア自体は使える。
パスワードよりもアカウント名を守るべきでは？（アカウント名は家の住所、パスワードは鍵という認識）=> Linuxではアカウント名は特に秘匿されていない。
個人用PCのrootアカウントは何になるのか？=> 普段使用しているのは一般ユーザ。Windowsもマルチユーザシステムだが基本使ってるのは1つのアカウントだけ
Windowsの管理者情報はどうやって設定する？=> 最初のユーザに権限が付与されている。
パスワードマネージャーも使わない方がいい？=> どこかにメモするよりかはマシ。
rootは一般ユーザのユーザ情報(パスワード等)が見れる？=> 氏名等のユーザ情報はどのユーザも見れる。パスワードはrootでも見れない。
"cd inex"のパス指定はどうなってる？=> 相対パス。./とディレクトリの後ろの/は省略可能。

レクチャー編

OSなに使ってる?(PC):Windows 9割，Mac 1割
OSなに使ってる?(携帯):iOS 5割
高校で情報受けていない人: 数名
Social Engineering知ってる人: 0名
ファイル構造の話から急にコマンドの話になってる。まとめにコマンドの話が出てきてない。CUIの操作が直感的ではないことの説明

実技編

ユーザ変更の際、suかAlt+Ctl、VTAの好きなほうで
catやecho、>の説明合ってもよいのでは
パスワードに!が使えない？
パスワードに使える記号の具体例を資料に追加

2024 年度メモ (ログ:髙橋)

タイムスケジュール
- 12:45 打ち合わせ開始
- 12:55 打ち合わせ終了
- 13:00 講義資料公開
- 13:00 - 13:10 レポート講評・レポートに関する注意(石渡・茂木)
- 13:10 - 13:57 レクチャー前編(鮒田)
- 13:57 - 14:30 実技前編,休憩
- 14:30 - 15:08 レクチャー後編(鮒田)
- 15:08 - 15:15 休憩
- 15:15 - 16:30 実技後編
- 16:30 - 反省会
申し送り事項

実技編の進め方をしっかり説明すべき
実技資料修正要必要(詳しくは実技編に記載)
レクチャー資料の最後に実技編のURLを張るべき?=>どちらでもよい気がする．

レクチャー編

OSなに使ってる?(PC):Windows 9割，Mac 1割
Windows 8, 7, Vists, XP はいなさそう．(Vista，XPは知らないのでは?)
OSなに使ってる?(携帯):iOS 5割，Android 5割
BFA，DAはネットワークを用いる攻撃(BFA，DA)であるということを述べる or スライド追加が必要
なぜサイバー攻撃が行われていることが分かるの?=>
ユーザーのルートとディレクトリのルートは異なることに注意
レクチャー後半スライドのターミナルの青字が見えない
コマンドの色の違いは?=>特に意味はない．使う頻度
ディレクトリ内にファイルがある時，rmdirを実行したらどうなる?=>消せない(by髙橋)

実技編

ディレクトパーミッションが変わっていた．各ユーザのホームディレクトリのパーミッションが700になっていた．資料の修正が必要．
copyright修正
今年までは，secretディレクトリの中身を見えないようにするためにはどうすればよいかという実技の流れだったが，来年からは，各自のホームディレクトリのパーミッションが700で他人のディレクトリ内が見えないから，見えるようにするためにはどうするべきかという流れにする．

2023 年度メモ (ログ:髙橋)

タイムスケジュール
- 12:30 打ち合わせ開始
- 12:45 打ち合わせ終了
- 13:00 講義資料公開
- 13:00 - 13:05 レポート講評(石渡)
- 13:05 - 13:40 レクチャー前編(角川)
- 13:40 - 14:15 実技前編,休憩
- 14:15 - 14:35 レクチャー後編(角川)
- 14:35 - 15:45 実技後編
- 16:10 - 反省会
申し送り事項

レポートの剽窃について注意

レクチャー編

joho13にtreeコマンドが入っていなかった
受講生に対して質問してみる

実技編

手袋の着用について周知忘れ
パスワードの入力を何回もやり直す人がいた
joho19のキーボードがおかしい
実技は2人交互にやらせる

2022 年度メモ (ログ:長野)

タイムスケジュール
- 12:45 打ち合わせ開始
- 13:00 講義資料公開
- 13:00 - 13:10 レポート講評(石渡)
- 13:10 - 13:40 レクチャー前編(和氣)
- 13:40 - 14:10 実技前編,休憩
- 14:10 - 14:30 レクチャー後編(和氣)
- 14:30 - 16:00 実技後編
- 16:00 - 反省会
申し送り事項

joho01 にtreeコマンドが入ってなかった

レクチャー編

質問編

アカウントクラックの実例について,sさんは海軍の嫁だから狙われた? --そういうこともあるのかも?
パーミッションの実行とは?イメージが付きにくいのでは? --アプリケーションなどを含むのプログラムファイルを動かしていいよ(CPUに流す?),という権利.

2021 年度メモ (ログ:山東)

タイムスケジュール
- 12:45 打ち合わせ開始
- 13:00 講義資料公開
- 13:00 - 13:45 次回授業内容確認
- 14:45 - 16:15 質問タイム
- 16:15 - 反省会
申し送り事項

.ssh のパーミッションが適切に設定されていなかった。パーミッションの重要性を教える立場なので気をつける。
課題について、「日本語で詳しく説明してもらいたい」など希望要件がある場合はその旨を明示すること。
講義資料、課題説明すべてにおいて曖昧な表現をできるだけ減らす。

レクチャー編

質問編

課題のホームディレクトリ以下ってどこまで？ -- ホームディレクトリ直下です
パーミッションの状態とは何を書けばよい？ -- 細かく日本語で説明してもよいし、端的に数字で表してもよいです
相対パスの指定が難しい -- 図を描いて階層のイメージをつかんでもらった

2020 年度メモ (ログ:茂木)

タイムスケジュール
- 12:45 打ち合わせ開始
- 13:00 - 13:20 その1内容確認
- 13:20 - 13:45 その1撮影
- 13:45 - 14:05 その2内容確認
- 14:05 - 14:35 その2撮影
- 14:45 - 16:15 質問タイム
- 16:15 - 反省会
全体
- 実習ページの動画ファイルの指定が間違えていたせいで30分公開が遅れる. -> 動画ファイルは「日付_本数目.mp4」にする
レクチャー編 & 撮影編(06/19)
- 内容確認と撮影を分けてやったのが良かったかも.(会議・収録ソフト爆発案件とか)
実技編 & 質問編
- 使わない実技資料がある場合, 実技資料内にも明示的に使わないと書いたほうが良い.
質問編

ローカルのクライアントで作業しちゃった.-> 情報実験機にアクセスして作業してね.
そもそもなんもわからねぇ->説明読んでね.
練習の/usr/localからどうすればいいの??ツリーを使って見つけるの？->説明不足だったの追加で説明.
相方のbarってだれ???->資料を修正して対応(2020年は相方がいない.)

2019 年度メモ (ログ:吉田(辰))
- タイムスケジュール
  - 13:00 授業開始
  - 13:00 - 13:10 レポート講評(石渡)
  - 13:10 - 14:00 レクチャー -アカウントとパスワード- (哲)
  - 14:00 - 14:15 実技 : アカウント作成 (10-15 分ほど)
  - 14:15 - 14:30 休憩
  - 14:30 - 14:45 レクチャー -Linux のデータ管理について- (哲)
  - 14:45 - 15:55 実技 : ファイル操作
  - 15:55 - 15:57 本日の一冊
  - 16:00 - 16:15 実技続き
- 全体
- レクチャー編
  - mac ユーザ数人，linux ユーザ 1人
  - Unix はオープンソースなのに改変が面倒なのはなぜ？
  - パスワードが安全かどうかはどうやって判断するのか？
- 実技編
  - アカウント名は大文字が使えないことを明記し，口頭でも言うべき．
  - テンキーを使わない旨を口頭で言うべき．いずれはテンキーなしのキーボードを用意するべき？
  - joho04 から joho05 へ ssh できない？ → 【ToDo】各テーブル担当者は 3N+1, +2 機材の DNS 登録がされているかを確認すること．
  - joho07 か joho08 のどちらか: キーボードで入力できない文字が出てきた．
  - joho16: 画面が暗いままになってしまった． → 正常動作している計算機から，/etc/X11/xorg.conf を scp してくる．
2018 年度メモ (ログ:吉田(辰))
- タイムスケジュール
  - 13:00 授業開始
  - 13: - 13: 重要な連絡(吉田(哲)) & EPnetFaN 連絡(松岡) & カードキー登録連絡(石渡)
  - 13: - 13: レポート講評(小高)
  - 13: - 13: レクチャー -アカウントとパスワード- (村橋)
  - 13: - 14: 実技 : アカウント作成 (10-15 分ほど)
  - 14: - 14: 休憩
  - 14: - 14: レクチャー -Linux のデータ管理について- (村橋)
  - 14: - 16: 実技 : ファイル操作
  - 16: - 16: 本日の一冊
  - 16: - 16: 実技続き
  - 18: - 裏方ミーティング(研究サロン)
- 全体
- レクチャー編
- 実技編
2017 年度メモ (ログ:渡辺)
- タイムスケジュール
  - 13:00 授業開始
  - 13:01 - 13:05 重要な連絡(杉田) & EPnetFaN 連絡(松岡) & カードキー登録連絡(石渡)
  - 13:05 - 13:10 レポート講評(小高)
  - 13:10 - 13:56 レクチャー -アカウントとパスワード- (村橋)
  - 13:56 - 14:15 実技(10-15 分ほど)
  - 14:15 - 14:27 休憩
  - 14:27 - 14:45 レクチャー -Linux のデータ管理について- (村橋)
  - 14:45 - 16:05 実技
  - 16:05 - 16:06 本日の一冊
  - 16:06 - 16:15 実技続き
  - 18:00 - 裏方ミーティング(研究サロン)
- 全体
  - 受講生の参加費は? -> 時価です! 受講生の参加人数によります
  - 伴内くんをjoho08 からjoho05 へ
- レクチャー編
  - 使ったことがあるOS は? -> Windows 大多数，macOS 20 人，linux 15 人，iOS 20人?，android 8 割，その他(blackberry, Micro-ITRON)
  - OS という言葉を知らない人はほぼいない
  - Windows はマルチユーザシステムである?? -> o : 1/4, x : 1/4 くらい．正解はx
  - LINE 乗っ取られた例 1/3 位は知ってる? (来年度は新たなトレンドを入れてみる)ただ，フィクションを出すタイミングが悪い．最後に出すべき?
  - http://map.norsecorp.com/#/ は盛り上がった(Norseが世界40カ国、150箇所のデータセンターに設置したハニーポットから収集されたものらしい : https://cybersecurity-jp.com/software-tool/15011)
  - アカウントクラックされた人はいない(らしい)
  - 以前にLinux 系OS を使用したことがある人は1,2 人程度
  - マイドキュメントなんだっけ? ->
  - 親とか子ディレクトリを聞いたことない人は全体の1/3 程度
  - ディレクトリの説明の所で微妙に説明に困ってたような気がする
  - Linux について削った分がまとめにまだ残っていたため，次年度は修正が必要(p29)
- 実技編
  - 「3. ファイルとディレクトリ」の[3.4.3] の問題はリダイレクト機能の問題のため，シェルの回でやるべき
  - 問題のの中には回答を確認せよというものがあるが，そもそも何を確認すればいいのか受講生には分からないような出題になっているため，問題を作成するときに配慮する必要がある
  - 実技資料中の個別問題の出題の必要性を次年度再検討する
  - 後半の実技時間が少しかかってしまった．あとで見直せれば良い所は発展編にまわす
2016 年度メモ (ログ:三上)
- タイムスケジュール
  - 13:00 授業開始
  - 13:00 - 13:08 重要な連絡(大野) & レポート講評(石渡)
  - 13:08 - 14:08 レクチャー -アカウントとパスワード- (村橋)
  - 14:08 - 14:20 実技(10-15 分ほど)
  - 14:20 - 14:30 休憩
  - 14:30 - 14:55 レクチャー -Linux のデータ管理について- (村橋)
  - 14:55 - 16:00 実技
  - 16:00 - 16:02 本日の一冊
  - 16:02 - 16:20 実技続き
  - 16:25 - 裏方ミーティング
- 全体
  - joho16 が起動しなかった(EFI が見つからない)
- レクチャー編
  - Windows:ほとんど, OS X:受講生1 人, Linux: 受講生1,2 人, iOS: 3 割, Android: 7 割
  - スマートフォンを持っていない人は一人くらい
  - Ubuntu を知ってる人2,3 人
  - 情報端末室の端末にはもうUbuntu が入ってないので知らない(使ったことがない)人が多い？
  - Linux 聞いたことがある人は2/3-1/2 程度
  - フリーソフトウェアという言葉が最初に出てくるところにも「自由」という文言を入れるべき.
  - パッケージ管理も有志が行う? => Yes(OBの S さんとか).
  - 遠隔操作など一つの計算機を同時に複数人が使うこともできる.
  - システムアカウントにはパスワードなし.パスワードを設定してログインはできるが, 非推奨.
  - LINE 乗っ取りの話が盛り上がった.
  - LINE 乗っ取りの例のタイトルは「アカウントクラックされた結果」の方が正しい.
  - joho21.ep.sci.hokudai.ac.jp という名前が鴨リストに載ってしまったためにもうその名前が使えなくなってしまう(縁起が悪いからjoho21 => joho27 に変えたわけではない).
  - パスワードの例に数字が入っていないので i => 1 に変えるとよい
  - root はホームディレクトリを持っているか=> 持っている. /root/ がroot のホームディレクトリ.
- 実技編
  - アカウント作成作業が休憩まで伸びる.
  - alias を使った人がいた, alias nya = 'cat' (joho14)
  - パーミッションページで "foo", "bar" や "Username" が混在していた
2015 年度メモ (ログ:渡辺健)
- タイムスケジュール
  - 13:00 授業開始
  - 13:00 - 13:10 打ち上げ連絡(須藤) & レポート講評(小高)
  - 13:10 - 14:27 レクチャー(荻原)
  - 14:27 - 14:35 休憩
  - 14:35 - 15:44 実技
  - 15:44 - 15:46 本日の一冊
  - 15:46 - 16:17 実技続き
  - 16:25 - 裏方ミーティング
- レクチャー編
  - 2014 年度になっている
  - 受講生内訳 MAC OS:2 人, Linux:0 人, Windows: 残り
  - unix がのせられる計算機は機能的な問題? -> Device driver がワークステーション用しかかなった
  - Linux の興隆: サブインデント[-] が青色同p.32
  - GNU の呼び方はグニュではなく，ヌー? -> ぐにゅでOK
  - Debian とそれ以外の違い -> Red Hat 系は触れたことなし(荻原) Ubuntu は企業(Canonical) が開発．ソフトウェアの更新が早い. Fedora は商用なので，有償サポート
  - ディレクトリを聞いたことある人 -> 6-10 人ほど
  - 15/43 で30 分経過, 28/43 で50 分経過
  - ファイルの指定をしないといけない理由 -> 計算機はファイルがどこにあるか知らないため.
  - ディレクトリにいるとは? -> Win でフォルダの中にいるという意味.
  - GUI という言葉でレクチャーを説明してしまったので，極力使わないようにする．
  - 絶対パスを打つときにはディレクトリ構造を覚えてくれていないとだめ? -> 来週こうご期待．基本的に毎回ls をする
  - コマンドの略称 : pwd -> positioning working directory
  - Read Write eXcute を一文字で表す表記を説明してなかった．-> 実技で使うため覚えておく必要があるため
  - daemon のスペルが違う. www -> www-data
  - パスワードの文字数が同じだと昔と比べて解析時間は短い．マシンパワーの違い?
  - 実習やレクチャーでメリハリがない．実習とレクチャーを交互に行う?
  - 寝てる人がいるので，自分の担当テーブルは常に気に掛ける
- 実技編
  - パスワードクラックに恐れてパスワードで悩む人多数
  - 実技資料のコマンド間の空白が見にくい : ブラウザのフォント設定を変える?(Arial or 誰かおすすめのfont [等幅のfont])
  - 次回の説明で date を使うのでこの回で使うべき
  - if テストコマンド1 → if 条件式1 とするべき？
2014 年度
- タイムスケジュール
  - 13:00 授業開始
  - 13:00 - 13:11 レポート講評(小高)
  - 13:15 - 14:09 レクチャー(齊藤)
  - 14:10 - 14:20 休憩
  - 14:20 - 15:53 実技
  - 15:53 - 15:54 本日の一冊
  - 16:00 講義終了
  - 16:18 - 裏方ミーティング
- レクチャー編
  - みんなが使っている OS はほぼ Windows, Mac は 3 人ぐらい, Linux はなし
  - PC はみんな持っている. スマートフォンを持っていない人は数人程度
  - 「この授業で用いる OS:Linux 」の牛の挿絵は→GNU プロジェクトのマスコット
  - ペンギンは?→Linux のマスコット. リーナスがだれでもかわいらしく親しみやすいキャラとして採用した
  - パッケージとは→一つ一つのアプリケーションをまとめたもの. 管理システムとはそれらを入れるときに依存関係などを解決してくれる
  - なんで Red ? →共産党の旗の色?
  - Red Hat 系どんな特徴がある→企業が OS をサポートすることを目指した OS でRed Hat 自体はフリーではない
  - アプリケーションソフトとは? →一つのことに特化したソフト
  - 全てファイルとして扱われるとは→管理するときにファイル名で管理するということ
  - なぜ home を起点にするの→UNIX はマルチユーザーシステムなので作業は自分の領域(home)でやることが多いので home を起点にすることが多いから
  - 相対パスは正確でないのか→正確です
  - ディレクトリの root と管理者の root は関係あるのか→根っこという意味があるので最も大切なものに root とつけている
  - クラッカーとハッカーの違いは→クラッカーは犯罪者, ハッカーは単純に計算機に精通している人のこと
  - joho21 は昔にクラックされてしまったのでこのホスト名は永久封印をした(現在は joho27 を用いて, ホスト名と IP を変えた. 変えたグローバルIP は現在使いまわしていないのか要確認)
  - パスワードの文字数はなぜ 8 文字以上なの? →総当たり攻撃のときに文字数が増えると時間が伸びる. 昔は 8 文字あれば大丈夫だったが, 現在はそれ以上が必要. 来年度からはレクチャー資料の文字を10 文字以上にすることにする
  - Linux は同じ計算機をみんなで使えるといっていたがそれはアカウントを複数作れるということ？→そのとおり. 基本的には一人に一つアカウントが発行される
  - 来年は絵をもう少し多くできないか？また, 具体例をもっと入れてほしい.
  - ログインという行為は認証行為ではなく, 認証後コマンド等を使用できるまでの状態にすること(2014/06/09 追記, 三上).
- 実技編
  - 2 ページ目に mv コマンドの説明がなかった→ 別に man を見るようにすればいいのでは
  - [3.3.3] などでファイル(ディレクトリ)を作ったり消すたびに ls を入れるように実技資料を書き換えるべき
  - グループの話は出るがグループ権限に関係する作業はないので加えた方が良い(課題に出す? TA VTA のグループを作っておきそれを利用するなど?)
  - 発展編の最終パスワード変更日時が 1970/1/1から始めると書いてあるがその時間は何?→Unix 時間だがなぜこの時間が Unix 時間かはわからない(Unixができて大体そのころだったからか？)→開発者の都合らしい.
  - joho16 のキーボードの反応が悪い. → 3N機の分を買い替えて前の分をお下がりする
  - 事前準備の段階で 3N の画面ロックを外しておくことにする
  - 来年度実習の倉本さんのアカウント名や名前を変えること.→例えば惑星太郎と宇宙花子
2013 年度
- タイムスケジュール
  - 13:00 授業開始
  - 13:00 - 13:15 レポート講評(小高)
  - 13:15 - 14:15 レクチャー(三上)
  - 14:15 - 14:30 休憩
  - 14:30 - 15:45 実技
  - 15:45 - 15:54 本日の一冊
  - 15:54 - 16:25 実技続き
  - 16:25 講義終了
  - 16:30 - 裏方ミーティング
  - やはり物品チェックは前回で終わらせるべき
- レクチャー編
  - ほぼ win ユーザだった。mac はわずか2名。[高橋メモ]ところでどの win なんだろうね?
  - [高橋メモ]Linux 系譜の図を出した方がインパクトあるかも?
  - Debian の三段階審査ってのは誰がやっているのか? > Debian 開発チーム。詳しくは後日の講義で。
  - Win でもデバイスはファイル扱いか? > Yes. ただし目に見える範囲ではそういう扱いはされていない。
  - 子ディレクトリを示す記号はないのか? > 子ディレクトリは一意に決まらないので無理。
  - [高橋メモ]Linux だとディレクトリの区切りは "/" だけど win だと "\" なのはなんでか? > コマンドプロンプトのオプションの付け方に不都合が出る
  - 「ログイン」ってつまりどういうことか? > 使用権限を実際に行使できる状態にすること。例えば銀行口座の例。あれだとログインと操作の順序が逆。
  - パーミッション設定で大事なのは「間違えて消すのを防ぐ」こと
  - なんで8文字? > 7から8にすることでタイムスケールが年単位になる
  - パスワード例に数字も入れたい
  - 初期パスワードはなんでダメか? > それを設定した人がすでに知っていることになるため
  - アカウント作成のときに住所まで必要なのか? > アカウント作成とはそれだけの重みを伴うものだと認識すべき. あと緊急時の連絡用
  - クラックされるとまずいのは win も一緒? > たしかに一緒だけど、Linux はネットワーク利用が前提のシステムなのでより気をつける必要がある。あと root は win の admin より強力な点にも注意
  - アカウントとファイルシステムの話の順番をひっくり返すほうがいいかもしれない
  - ソーシャルクラッキング＝打鍵を見ることを言うわけではない。現実社会を通じたクラック全般を指す
  - 後ろの人が見えないので、スライドを全体的に上にシフトする。前にいる人は床に座らせる
- 実技編
  - パスワードクラックのアナウンス
  - コマンド実行例をやるためにサンプルファイルを作らせる必要あり。整合性を確認する必要がある
  - ファイルの作成／消去をその都度 ls で確認させる
  - アカウント作成時の住所とかはスキップしてよい。消すときは chfn コマンド
  - 8 号館には入れない人がいるかもしれないので教務に連絡
  - 実技が終わらなかった。実技資料を優しくすることで悩む時間を減らし、実技時間を短縮する
  - コマンド実例をスキップし、パーミッション設定などの実戦形式で覚えてもらうようにする
  - 物品チェックは初回で終わらせてほしい
  - アカウント作成のときに参考になるような、良いパスワードのつけ方に関するドキュメントへのリンクが欲しい
2012 年度
- タイムスケジュール
  - 13:00 授業開始
  - 13:00 - 13:02 小高さんよりアナウンス数点
  - 13:02 - 14:05 レクチャー
  - 14:05 - 14:15 休憩
  - 14:15 - 15:45 じゅんきむさんのお話, 実習編, 出席確認, 本日の一冊, RPS 初期パス変更アナウンスなど
  - 15:55 講義終了
  - 16:00 - 裏方ミーティング
- レクチャー編
  - 受講生の使用 OS は? やっぱり大半が win だった. 意外と mac 少ない?
  - iTunes の例がよくわからない. 「異なる計算機」とは何を指すのか? by 川畑
    - PC/AT互換か否かとかのレベルではなく, 単に個々の計算機単体のこと?
  - 脆弱(ぜいじゃく)
  - 商用なのにフリー? - 商用に使うという判断もフリーである
  - 商用なら保証有? - 安心は金で買える!
  - win95 まではディレクトリと呼んでいた
  - win ではデバイスはファイルとして扱われていないのか?
    - たぶん扱われている気がする. でも Linux みたいにファイルとして見えるかは?
    - 通常は見えないがファイルとしては存在している.
  - host name と account name の区別
  - root と一般ユーザは win の admin や guest とは違うのか? - よりストイックな区別
  - サーバー戦争? - サイバー戦争
  - debian のパスワード字数に制限? - 昔は 8 文字, 今はたしか数百文字までいけたはず
  - root にパスワードを教える必要が無い - そもそも自由にいじれるので知る必要が無い
  - レクチャーの順序と実技の順序の入れ替えは良かった.
  - 良い/悪いパスワードの付け方の具体例はあったほうが良かったかも. (パワーポイントに追加済)
  - クラックの具体例(じゅんきむさんの T 大のお話)をレクチャー中に入れるか.
- 実技編
  - RPS のパスワードを情報実験機のログインパスと勘違いしている人がいる.
  - 分解組み立て時に通路側を空けることにする.
  - 人数上の制約から, セクションごとに交代して実技をやってもらう.
  - man の終了の方法が書いてあったほうがいいかも.(作業済)
2011 年度
- タイムスケジュール
  - 13:00 授業開始
  - 13:00 - 13:20 レポート投稿システムの説明・実演
  - 13:20 - 14:35 レクチャー
  - 14:35 - 14:50 休憩
  - 14:50 - 14:55 初期パスワード発行・変更, 名札受け渡し
  - 14:55 - 15:45 実習編, 出席確認, 本日の一冊
  - 15:45 - 15:50 レポート課題発表
  - 15:50 講義終了
  - 16:00 - 裏方ミーティング
- 座学編での質問事項・補足
  - root はアカウント作成だけでなく, 抹消も出来る. それ故に root は計算機を熟知していないといけないし, 高い倫理が求められる.
  - ハッキングの原義は, 高い技術力を駆使してコンピュータシステムや通信システムの動作を解析したりプログラムを改造・改良したりすること (IT 用語辞典より).
  - 特に大学の計算機は外部から狙われる対象となっている.
    - セキュリティポリシーが部局によりバラバラであり, 緩い所もある (つまり自由度が高い). そこが攻撃の対象になるのかもしれない.
    - 計算機の所有数が多いことも一因かもしれない.
  - 計算機は悪用しないだけでなく, その管理も重要. 管理が甘くクラッキングされると, その責任を取らされることにもなりかねない (e.g. T 大学の学生が退学した話とか).
  - Brute Forth Attack -> Brute Force Attack
  - /etc/shadow に暗号化アルゴリズムが陽に記述してあるが, これは, アルゴリズムを変えたり試したりする事が出来るようになっている為である. 初期の頃は crypt を使っており, 暗号化された文字列しか記述していなかった.
    - man crypt コマンドを実行すると, 書式についての説明が得られるだろう.
- 実技編に関するメモ
  - アカウント名に大文字アルファベットは使えない (web 資料は修正済).
  - # と $ が間違っている箇所があった (来年度までには高橋(康)君が直してくれる筈).
2010 年度
- タイムスケジュール
  - 13:00 授業開始
  - 13:00 - 13:16 名札配布, レポート投稿システムの説明・実演
  - 13:16 - 14:00 レクチャー
  - 14:00 - 14:10 休憩
  - 14:10 - 14:53 実習編, 出席確認, 本日の一冊
  - 14:53 - 15:00 レポート課題発表
  - 15:00 講義終了
  - 15:17 - 反省会
- 質問事項
  - shadow ファイルはなぜ必要か
  - MD5 の複号化は出来るのか ?
- 反省会のメモ
  - レポートの話は前週に話したが, 今回も詳しく話した.
  - レポート例 5, 6 についても話す. 例 5, 6 とするのではなく, 「これらが実際に用いられて書かれている例」などにするべき.
  - ただ単にレポート投稿システムにリンクを貼るのではなく, どこが良いかの説明をスケジュールに書く.
  - 話す時は心が伝わるように話す.
  - [座学]フォントは全てゴシック.
  - [座学]単語 (アカウント, ログイン等) の定義が甘い.
  - [座学]暗号化の説明方法.
  - [座学]まとめスライドに「ログイン」の項目を入れる.
  - 出欠を授業の最初に確認 (VTA が最初に確認)
  - [実技]文字化けで苦しんでいた. まずは受講生に頑張ってもらう.
  - [実技]最初に作成するパスワードは「仮」のもの. 後で変更する. 実技編資料の 4 の文言を改訂する.
  - [実技]色の付いた部分を受講生にやってもらう. これについては第 3 回の資料に書かれているので, 第 2 回に移動させる.
  - [実習]時間のある人へのページの中身が整理されていない. 再構成する必要あり.
2009 年度
- タイムスケジュール
  - 13:00 授業開始
  - 13:00 - 13:21 レポート投稿システムの説明・実演
  - 13:21 - 13:53 レクチャー
  - 13:53 - 14:05 休憩
  - 14:05 - 15:24 実習編, 出席確認, 本日の一冊
  - 15:24 - 15:26 レポート課題発表
  - 15:26 講義終了
  - 15:40 - 反省会
- 反省会のメモ
  - 前準備の段階で各マシンの環境が統一された状態となるよう心掛けたい.
  - レポート投稿システムのタイトルは変えられないことを言い忘れないようにするべし.
  - レポート投稿システムの意義(皆のレポートを参照出来るようにしてより良いものを作る)について今一度述べるべし.
  - スケジュール的には問題無かったと思われる.
  - [座学]: 用語の説明が無いなど, 話の中でやや唐突な部分があった.
  - [座学]: 日本語の使い方・文字の色・改行など気を配るようにしたい.
  - [座学]: 来年度の発表者は MD5 の具体的な話を盛り込むこと.
  - [座学]: crypt と MD5 は別物であるように説明されていたが, 実際はそうではない.
  - [座学]: 教育的クラックの具体的内容を述べるべきだったと思われる (passwd, shadow ファイルの見方にも関係してくるので).
  - [実技]: 資料では「パスワード変更」の話の後に「ログイン」の話が書かれているが, 順番を入れ替えた方が良いだろう.
  - [実技]: 受講生にもっと作業してもらうようにした方が良い(TA・VTA は不親切であるべし).
  - [実技]: 物品チェックの意義 (管理者は物品も含めて管理しなければならないという認識を持つ etc) について語るべき.
2008 年度
- タイムスケジュール
  - 13:00 授業開始
  - 13:00 - 13:16 レポート投稿システムの説明・実演
  - 13:16 - 13:55 レクチャー
  - 13:55 - 14:10 休憩
  - 14:10 - 15:06 実習編, 出席確認, 本日の一冊
  - 15:06 - 15:09 レポート課題発表
  - 15:10 講義終了
- レクチャー編(質問・疑問・補足)
  - レポート投稿システムの説明の際に「レポートの書き方指南」に触れるのを忘れずに.
  - パスワードマナーに関して
    - まあメモするのはやむを得ないか.
  - シングル・サインオンに関して
    - パスワードの情報を 1 箇所で管理.
    - 例えば皆が共有するデータベースなどで利用.
    - 北大では導入が検討されているらしい.
  - MD5 と crypt の違い
    - crypt は関数, MD5 は暗号化の方式.
  - 来年度担当の方は, 暗号化の不可逆性の原理を調べておきましょう.
    - 原理的には復元可能らしいが, 計算がやたらと面倒臭いらしい.
  - 一般ユーザが ls -l コマンドを使ったときにファイルの所有者が分かるようにするために passwd ファイルを見れるようになっている.
- 実習編
  - 特になし.
- 反省会(全体を通して)
  - TA, VTA の人はどんどん質問してね!!
2007 年度
- タイムスケジュール
  - 14:47 授業開始
  - 14:47 - 14:50 小高さん・倉本さんによる今日の実験概要説明
  - 14:50 - 15:03 レポート投稿システムの説明・実演
  - 15:03 - 15:47 レクチャー
  - 15:47 - 16:02 休憩, 新しく来た人に簡易ガイダンス, 出席確認
  - 16:02 - 16:56 実習編
  - 16:56 - 16:58 本日の一冊
  - 16:58 - 17:01 レポート課題発表
  - 17:01 講義終了
- レクチャー編(質問・疑問・補足)
  - パスワードは 8 文字以上にすると, 先頭の 8 文字が有効になると言うが, 今もそうなのだろうか?
  - スペックという単語はコンピュータ初心者には分かるのだろうか?
  - 悪いパスワードを設定した場合に UNIX から警告を受けることがあるが, その場合には素直に従いましょう.
  - パスワードの暗号化の例(crypt) : 乱数生成方法 (salt) は小文字, 大文字のアルファべットの 2 文字のすべての組み合わせの数だけ存在(約 4000 通り)
  - crypt に加えて MD5 の説明もした方が良い
  - 良いアカウント名 = 管理者, 周囲の人, 自分がその人(本人)だと特定できるアカウント名
  - アカウント名を後で変えることはなかなか大変なので, よく考えてつけること.
  - 個人情報 = 場合によっては他の人の情報も含む. 本人情報という言葉と使い分けたほうが良いだろう.
  - 「計算機が計算機を攻撃する」ということについて
    - 言葉の説明が必要
    - 乗っ取られる(root 権限を手に入れられる)までのプロセスを説明
    - 乗っ取られたらどうなるのかの具体例を提示
  - ディクショナリアタックの単語には「趣味の単語」なども含まれるということを言及しておいた方が良いだろう.
- 実習編
  - joho18 が何故か起動しない -> リモートでログイン, 再起動.
  - joho18 で startx と打っても X が立ち上がらない
    - .Xsession ファイルが存在しなかったので対処療法的に外からコピー
    - X の設定をしていなかったので initx コマンドで X を起動
    - 手動で X window (afterstep) を選んで起動
  - joho18 のネットワークがつながらない -> ハブの挿す場所が間違っていた
- 反省会(全体を通して)
  - 折角第 1 回目に UNIX の歴史の話をしたわけなので, パスワードの前に UNIX の話を先にした方がいいのでは?
  - パスワードは UNIX に限定された話ではないので, 別にこだわることはないのではないか?
    - 公的機関でのパスワード関連の動向や最新のパスワード事情について言及すべき
  - 第 1 回目のレクチャーで liNUX を使ってこれから実習を行うという説明を加えたほうがいい. 現状では主に歴史を語った 1 回目とこの回のレクチャー内容にギャップを感じる.
2006 年度
- タイムスケジュール
  - 13:01 授業開始
  - 13:05 - 13:45 レクチャー
  - 13:45 - 13:55 休憩
  - 13:55 - 14:30 実習編
  - 14:30 - 14:50 レポート投稿システム実演
  - 14:50 - 15:00 授業中にレポート投稿システムパスワード変更
  - 15:00 講義終了
- レクチャー編
  - DES (MD5 も) は既に弱いことを書き込んでおく. 最新の暗号化システム (2006 年度現在では AES, SHA?? などの暗号化システム) について調べて記述しておくこと.
  - パスワードクラックについて具体的な流れを載せる (例: apache のセキュリティホールをついて shadow を持ってくる, → 手元でパスワード解析 → 別の計算機に進入, 等々)
  - 現在はクラスタという技術も使えるので, 簡単に市販の機種の 10 倍近い性能の機械でクラックが可能.
  - 5 枚目の「複数の人間で機械を共有する」と「悪意あるものによる悪用を防ぐ必要性」とのつながりが良くない. 「悪意あるもの」とは誰のこと?? 「複数の人間」に含まれるのか? 外の人間か?? といったことをちゃんと説明する.
- 実習編
  - アカウント作成後, 一度ログアウトした後に作成したアカウントでログインしてからパスワードを変更するようにする. (アカウントが作成されたことを確認することも含めて).
2005 年度
- タイムスケジュール
  - 13:01 授業開始
  - 13:05 - 13:35 レクチャー始
  - 13:35 - 13:50 休憩始
  - 13:50 - 14:30 実習編始
  - 14:30 - 14:45 レポート投稿システム実演始
  - 14:50 講義終了始
- 実技編で, VTA の作業と学生の作業との切り分けがうまく書かれていない.
- 前半のレクチャーはもっともぉっとゆっくり話す.
- レクチャー中の音量を調節する, ピンマイクでも手にもって喋る.
- レクチャー中の用語に注意. (クラック, ブラウザ, SPAM)
- アカウント名の付け方に関する解説がなかった.
- 実技編資料にそって作業内容を指示する. (VTA に対して)
- 実技編資料で, logout, 日本語環境へのエクスポート, 日本語入力方法 startx の次にブラウザをあげる方法を記述する. 学生さんが自主学習できるように. あと次回以降の実技編に必要そうな下準備を押し込めてしまう.
- 3n+1,2 のブラウザを VTA 権限であげて, 各 PC でブラウジングできるようにするという手も使える.
- passwd 変更をどのように行うのか (要検討!)
  - すぐ前のパスワードには戻せない.
  - 学生さんがせっかく考えたパスワードを変更させてしまうのは忍びない
  - 失敗させてしまう. passwd コマンドをとりあえず実行し, 実際には変更しない (空パスワードとかいれる)
2004 年度
- 前半のレクチャーはもっとゆっくり話す.
- 分かりやすい所と分かりにくい所の時間配分を考慮する.
- レクチャー資料の下四分の一は(プロジェクターに投影した際に)見づらいので使わないほうがよい.
- HTML資料の際はスクロールをまめに行う.
- アカウントに使える文字列の解説を正しいパスワードのつけ方の説明の前に持ってくる.
- レポート投稿システムパスワードファイルの印刷の際にはアルファベットの判別がしやすいフォントを使う.
- 後半のレクチャー資料のログイン成功後に passwd, group, shadow などを閲覧するという項目を追加する.

参考資料

■ 書籍

■ 本日の一冊 ■
	佐々木良一監修, 日本ネットワークセキュリティ協会教育部会著, 2009 情報セキュリティプロフェッショナル教科書アスキー・メディアワークス (2009/3/19) ISBN：978-4-04-867782-0
	橋本英勝著, 2010, 「基礎からのLinux 改訂版」ソフトバンククリエイティブ, ISBN: 978-4797359510

木下是雄：レポートの組み立て方, ちくま学芸文庫
山本和彦著 : 転ばぬ先のセキュリティ10 パスワード, UNIX MAGAZINE 1995. 2.
Matt Bishop and D. V. Klein: Improving System through Proactive Password Checking, Computers and Security NO. 14(3), 233-249, 1995.
木本雅彦、松山直道、稲島大輔 : はじめてUNIXで仕事をする人が読む本, KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

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参考資料


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