# 表題 東大数理 JGN ミーティング # # 履歴 2002/03/29 小高正嗣 # ■ JGN 接続への問題 ・技術的問題: JGN アクセスポイントは本郷 - 本郷=駒場第2間, 駒場第2=駒場第1間は民間ネットワークを利用 - 本郷=駒場第2間 100 Mbps, 駒場第2=駒場第1間 22 Mbps - 駒場第2=駒場第1間がボトルネックとなる可能性大 - 本郷=駒場第1間を VPN を利用して直結することは技術的には可能 - 実際に使えるかどうかは UTnet との交渉次第 - トラブルが発生した場合の対応が困難. 本郷の対応待ちになってしまう. ・人的問題: 麻生さん一人では維持困難 - 現場で実際に活動してくれる学生がいてくれると助かる. 山田・石岡グループで誰かいない ? ・接続目的: - 単に接続, というのでは回線を確保する理由として弱い - 数理 & 東大側としてモチペーションを確保しづらい - 遠隔授業を行ってみる(数理計算数学 vs 北大情報実験) ■ 今後の作戦 ・接続実験は平成 14 年度の 1 年間 - JGN そのものが H14 年度で一応おしまい. - H14-H15 年度に北大地惑 & 数学の引っ越し. ・本郷=駒場第1間の回線は既存の UTnet をちょこっとわけてもらう (VPN). 北大側で行うこと ・JGN プロジェクト側に麻生さんを紹介 ・UTnet 及び東大数理に対し, 現状の回線幅の範囲で何がしたいか/できる か, を考え, 提案. 現在のプランは - 遠隔授業 (数理計算数学 vs 北大情報実験) - 共同研究集会の中継 (東大数理 vs 北大数学) JGN を使わないと北海道から出れない, という点を強調する. 東大数理側で行うこと ・本郷=駒場第1間 VPN 接続のための必要な手続きを探る - どの程度の作文が必要か? ■ その他 ・東京=京都間の Super Sinet はかなり快適 - 京大数解研との遠隔授業は十分見るに耐え得るレベル. 映像のコマ落ちはほとんどなし - SONY のテレビ会議システムを利用, 1 台 80 万円 (IPv4) - 数理の在庫は 3 セット, 1 つは数理, 1 つは京大数解研 - 残りの 1 セットは北大に貸与可. 5 月気象学会時に受け取り(小高), 6 月から実験. ・大容量数値データ転送のための JGN 接続は京大等と行うことを検討した 方がよい. - 駒場第2=駒場第1間の回線帯域が広がる可能性は低い