Helix Universal Server と Helix Producer を用いたライブ中継



1. 必要な撮影機材

2. 撮影機材の設置

2.1 配線図

2.2 ワイヤレスマイク の設置

マイクに充電池を入れる. 電池の入れる向きに注意すること. 電池の向きは電池を入れるケースに書いてある.
電源を入れてみて液晶パネルが点灯するか確認する.
レシーバに充電池を入れる.
電源を入れてみて液晶パネルが点灯するか確認する.
マイクで話すとレシーバの液晶パネル左上に記号が点灯する.

2.3 DV カメラの設置

電源コードを AC アダプタにつなげる. AC アダプタをカメラ本体につなぐ. カメラから DV テープを取り除く(テープが入ってない状態にする.) 本体に IEEE1394 ケーブル(4 ピン -- 4 ピン, コネクタが小さい方)を接続
本体に映像/音声入出力コード(アナログ赤白黄)を接続 本体にワイヤレスマイクを接続. 標準オーディオジャックに変換コネクタ (標準--ミニ)を付ける必要あり. 三脚を立て, 三脚にカメラを取り付ける.
カメラ右側面のカバーをはずし, LANC 端子にリモートプラグを接続する.

2.4 ミキサーとエンコード機の接続


ビデオからの音声ケーブル(赤白ケーブル--ミニジャック変換コネクタ利用)を PC に接続 ビデオからの IEEE1394 ケーブルを PC に接続

3. エンコード機の準備, 撮影開始

電源を入れる ログインする. アカウントは"gfdsemi", パスワードは口頭で確認すること. HelixProducer Plus を起動. HelixProducer を起動する前にデジタルビデオの電源を入れておくこと.
上部メニュー左の [File] - [Open Job] から『nies-2003_10_21』を選択する. サーバのアイコン(sanma.ep.sci.hokudai.ac.jp)をクリックして サーバのユーザ名, パスワードを入力する. 設定を確認後, 右下の [Encode] を押すと録画が開始される. 左が録画映像, 右がエンコードされた映像である.

output の横のチェックボックスを変更することで, 各 Audience 向けの映像をチェックする事ができる.

撮影を終了する場合には [Stop] を選択する.

4. 撮影中の録音レベルの設定

4.1 おおまかな音量の調整


[Setting] --> [Audio Device] --> [Recording Mixer] 選択. [録音コントロール] --> [マイク]の音量を調整する.

『Audio Level』が赤いメータまで上がると音が割れるのでレベルを上げ過ぎないように注意.



4.2 細かな音量の調整


[Setting] --> [Show Audio Gein Control] 選択. ゲインを調整する.

『Audio Level』が赤いメータまで上がると音が割れるのでレベルを上げ過ぎないように注意.

5. 映像の確認

Producer の画面では, サーバの [status] の欄が『broadcasting』になる. Server が Producer からの映像を受け取っているかを確認するには, ブラウザからサーバにアクセスして, [Logging & Monitoring] -> [Server Monitor] -> [connection].

http://133.87.45.124:12345/admin/index.html
映像を見るためには, 以下の location を realplayer に打ち込む.

rtsp://133.87.45.124/encoder/nies.rm





補足: ジョブファイルの作り方

上部メニュー左の [File] - [New Job] を選択. [Device] ボタンを選択し, 利用するサウンドカードおよびビデオカードを選択する.
音声(Audios)
SoundMAX Digital Audio』(PC のサウンドカード)
映像(Video)
Microsoft DV Camera and VCR』(DV カメラ)
Window 真中あたりの [Audience] を押し, サポートする回線速度他諸々の設定を選択する. 以下のとおり変更後, Window を閉じる.
[Audio mode]
Voice
[Video mode]
Normal Motion Video
[Video codec]
RealVideo 9
[Resize video to]
720 x 480
[Audience Select]
回線速度は『56K Dial-up』, 『128K Dual ISDN』, 『256K DSL or Cable』の3つ
[Clip Information]を選択し, タイトル, 作者, 著作情報を記入する.
[title]
『講演会名』
[Author]
空欄もしくは『主催機関』
[Copyright]
『<西暦>@JGN Project/EPNetFan』
[keywords]
空欄
[description]
空欄
[Rating]
『Not Rated』
window やや右下の[サーバの絵]のアイコンを押し, ライブの設定をする.
[Destination Name]
『sanma.ep.sci.hokudai.ac.jp』
[Stream Name]
『nies.rm』
[Broadcast methods]
『Legacy Push』
[server address]
『133.87.45.124』
[Path]
空欄
[Username]
口頭で連絡します.
[Password]
口頭で連絡します.
[Transport]
『UDP』
設定を確認後, 右下の [Encode] を押すと録画が開始される. 左が録画映像, 右がエンコードされた映像である.

output の横のチェックボックスを変更することで, 各 Audience 向けの映像をチェックする事ができる.

last update is 2003-10-10 by sugiyama@ep.sci.hokudai.ac.jp