ROCKS in Hokkaido University Campas(4)

−北海道大学キャンパスに見る−
さまざまな岩石・鉱物


農学部前の記念碑
中央ロータリーをはさんでクラーク像と向い合わせにある

ざくろ石-角閃石-石英片岩
garnet-amphibole-quartz schist

(産地:北海道三石町蓬莱山)


2001.10.16


 左側のピンク部分は,磁鉄鉱を含むざくろ石-石英片岩.右側の暗緑色部分は,緑簾石-藍閃石片岩(緑簾石角閃岩)
 左側部分のピンク色の鉱物がざくろ石(garnet).白色部分はアルバイト(曹長石).右側部分の黄緑色の鉱物が緑簾石(エピドート).青黒色の鉱物が藍閃石(Naに富む角閃石で,低温高圧タイプ変成岩の示準鉱物).北海道中軸部(神居古潭帯)の代表的な変成岩の1つ.三石町蓬莱山の蛇紋岩の中に巨大変成岩ブロックとして産出する.
 もともとの原岩は,深海底に堆積した珪質泥岩やチャート,玄武岩質砕屑岩の互層など.これらが,白亜紀前期の島弧-海溝系(沈み込み帯)で地下深部に持ち込まれ,低温高圧の条件下で変成してできた.変成年代は,約1億2,500万年(125Ma)前.


左の岩石は,ざくろ石-石英片岩.左側の暗灰色部分に,高圧タイプの変成鉱物(リーベック閃石)を多数含む.
右の岩石は,大きな自形の磁鉄鉱(黒色)を含むざくろ石-石英片岩.

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