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島弧深部の岩石が露出する日高山脈:
マグマの源を見る

『岩石標本』展示担当:新井田清信




「日高島弧」の地殻深部

「日高島弧」深部の岩石は,もともと白亜紀後期〜古第三紀に西方沈み込み帯でつくられた付加体の砂岩や泥岩,異地性の玄武岩・石灰岩で,これらが地下深部まで持ち込まれ,高温高圧の状態で変成してできた岩石です.

グラニュライトは,なかでも最も深部でできた変成岩です.その変成温度は約800 ℃,圧力は7.5 kb(24 km 深)に達しています.

 北海道大学総合博物館展示標本
 岩石名:グラニュライト(granulite
 標本番号:H0004
 地質区分:日高変成帯主帯 下部層(IV帯)
 採取地点:浦河町日高幌別川上流
 主要鉱物:ざくろ石(ピンク色)・しそ輝石(褐色)
・菫青石(青緑色)・黒雲母(黒褐色)・斜長石(白色)


電子メール:kiyo@ep.sci.hokudai.ac.jp

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