rsed.rb


0. Contents

1. Name
2. Original Script
3. How to Use
4. Required Library
5. Download


1. Name

rsed.rb - 再帰処理機能を実装した Ruby 版 sed。
森川氏作成のスクリプト rsed2.rbRecursiveUtils で書き直し、文字コードの処理を強化したもの。


2. Original Script

rsed2.rb - 再帰機能を実装した Ruby 版 sed


3. How to Use

[-h] オプションの表示から抜粋。

USAGE:
    rsed.rb [OPTIONS] from to files [file...]

OPTION:
    -b, --backup       元ファイルを *.bk という名前で保存し, オリジナルのファイルを上書きする.
    -c, --code CODE    ファイルの文字コードを指定する (sjis, euc, jis, utf8, utf16).
    -f, --force        オリジナルのファイルを上書きする.
    -D, --debug        デバッグ用メッセージを出力する (開発者用).
    -h, --usage        Usage とオプションを出力する.
    -H, --help         詳細なヘルプを出力する.
    -n, --no-exec      実行結果のみ標準出力に出力し, 実行はしない.
    -p, --protect      一時ファイルやバックアップファイルの作成時に既存のファイルを上書きしない.
    -r, --recursive    再帰的に実行する.
    -s, --size BYTES   ファイルの文字コード判定時に読み込むファイルサイズを指定する.
                       (default : 1024 byte, max: 1048576 byte)
    -v, --version      バージョン情報を出力する.
    -V, --verbose      冗長なメッセージを出力する.


4. Required Library

LocaleFilter ( >= Ver. 2.4.1 )
RecursiveUtils ( >= Ver. 2.3.2 )


5. Download

5.1 最新版

Ver. 5.0 以降は Library の RecursiveUtils に同梱してあります。
使い方は RecursiveUtils::FrontEnd を参照してください。


5.2 旧版

今までに Web 上で公開したバージョンです。

http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~michi/pc/ruby/src/rsed/