昭和三十七年寮歌 壁歌は語る 執行洋視君 作歌 助川秀三郎君 作曲 (1,2,3 了あり) 1. 壁歌は語る幾星霜 集り散ず若人が 夜々に語ったる苦悩の記 日々に語ったる歓喜の記 ああその意気は永遠に栄えん 2. 壁歌は続く百年に 美辞をば嫌いし若人が 好機に変えたる時流の言 好機に乗りし時流の波 ああその思出いつか崩れん 3. 壁歌は残る千代に 日夜ひもとき探索に 我が捨てたる邪道よ 我が容れたる真理よ ああその純情後に偲ばん