昭和五十八年度寮歌 寮生の道 泉進介君 作歌 島倉朝雄君 作曲 (春,夏,秋,冬,まとめ 了なし繰り返しあり) 凍てつきし氷の路も溶けはじめ、 見はるかす山に白雪消ゆる頃 集い来し百と四十の若人は 故郷も親も銭もなく 恃むは己の仁侠ばかり 然れども新たな舎りの恵迪は 五層六刃の白亜城 夜も希望の灯は消さず、 棲むは豪傑酒乱の徒 さあ来いさあ来い恵迪へ 北都に築かん我等が自治寮 春(四月). ちょいとそこ行く新入寮生さん 明日は我身か知らねども 大酒くらって逆噴射 これぞ寮生の生きる道 夏(八月). ちょいとそこ行く寮生さん 弊衣破帽に食糧難 両親の顔が眼に浮かぶ これぞ寮生の生きる道 秋(十月). ちょいとそこ行く寮生さん 尻に赤フン巻きつけて 狂喜乱舞す交差点 これぞ寮生の生きる道 冬(二月). ちょいとそこ行く寮生さん ジャンプ大会 変態か 花の女子大 赤面す これぞ寮生の生きる道 まとめ. ちょいとそこ行く寮生さん クラーク精神胸に秘め 天下の北大 恵迪でもつ これぞ寮生の生きる道 (※ 前口上は島倉朝雄君の作による)