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撮影記録の保存方法



MOSIR の Web ページはグループユーザ mosir に属する全ての人が 編集することがでます. ここではファイル・ディレクトリの管理方法について説明します.


< www & real の work ディレクトリ構造 >
  • www:~mosir/public_html/work/ 以下と real:/work/ 以下は同じにする.
  • www には ***.rm ファイルは置かない.

※ 現在は www と real の両方のサーバに置かなければならないが, 今後 real から www へ rsync をかける予定である.

  

=== MENU ===

work/以下のファイル名の付け方



WWW サーバー編



real サーバー編

* はじめての方向きページは、作業手順を詳細まで解説しています。管理者はここを参考に作業を行って下さい。



(初めてご覧になる方へ)

 本作業は Linux で行います。以下の点にご注意ください。

〇〇〇@▽▽▽▽:~$   ← " $ " マークは、sudo されていない状態です
△△△@□□□□:~#   ← " # " マークは、sudo して root になった状態です
予め、チカップ上で WinSCP3 ソフトなどで専攻サーバ(real)へ撮影したファイルをアップしておきます。

“Host name : moegi(133.50.160.57)”です

ログインすると、ターミナル左上に、”kao@moegi(@133.50.160.75)”と表示されます
本ページは“Real サーバ編”“www サーバ編”の 2 段構成になっております。

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work/以下のファイル名の付け方
■ 講義・講演など
work/(作成年)/(日付)/

例:
2002 年 05 月 02 日に講演を撮った場合は以下のディレクトリと SIGEN ファイル(以下を参照)を作成して,その中に置く.
real:/work/2002/0502/
www:~mosir/public_html/work/2002/0502/
■ プロジェクト
work/(作成年)/(プロジェクト名)/

例:
2002 年に hoge という名前で立ち上げたプロジェクトの場合は 以下のディレクトリとSIGEN ファイル(以下を参照)を作成して,その中に置く.
real:/work/2002/(プロジェクト名)/
www:~mosir/public_html/work/2002/(プロジェクト名)/
■ 個人
work/(ユーザ名)

例:
2002 年に hoge という名前で立ち上げたプロジェクトの場合は 以下のディレクトリとSIGEN ファイル(以下を参照)を作成して,その中に置く.
real:/work/(ユーザ名)/
www:~mosir/public_html/work/(ユーザ名)/

ディレクトリやファイルの作成・編集方法 (www, real)
  1. 編集: ディレクトリやファイルを新たに作成するあるいは編集する場合は mosir 権限で行う.
    $ sg mosir
    作成したファイルの所有者が以下のようになっているか確認する. (owner にはファイルの作成者名)
    $ ls -l


    drwxr-xr-x 2 owner mosir 4096 Oct 14 2000 images
    -rw-r--r-- 1 owner mosir 2426 Jul 19 17:17 index.html
  2. SIGEN ファイルの作成: ディレクトリやファイルを新たに作成したあるいは編集したら, それらの内容・編集者などを示す SIGEN ファイルを必ず作成する. SIGEN ファイル名は「ディレクトリ名.SIGEN」や 「作成したファイル名.SIGEN」とする.

    例:
    「hoge.html」 というファイルを作成した場合は,「hoge.html.SIGEN」.
    「hoge」 というディレクトリを作成した場合は,「hoge.SIGEN」.

    SIGEN ファイルの内容
    Subject: 	(ファイルの内容を表すようなタイトル)
    Maintainer: 	(ファイル作成者名)
    Update: 	(ファイル作成日)
    Description:	
    
    Note:	(なにかメモすることがあれば記入)
    
    履歴
    	(ファイル更新日) (ファイル更新者名)
    	(ファイル更新日) (ファイル更新者名)
    
    
    注意:
    「Description:」,「Note:」,「履歴」の間はそれぞれ 1 行あける.
    「履歴」は過去の記述は消さずに残す.

  3. 不要なファイルの削除: ***.html~ などの不必要なバックアップファイルを削除する.
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□□ OUTLINE Real サーバ編 □□

講演・講義等を撮影します。その際に撮影した記録には mosir の "ファイルの名前の付け方" に従って付けます。

ex) 撮影記録のファイル名 : 2003_09_25_hogehoge_0930

これは、"2003/09/25, 9:30 より hogehoge 氏によって行われた講演”の記録を意味している
この撮影記録を mosir Web ページで配信する作業が以下です。

◆ real サーバ上に置いた(アップした)ファイルを mosir 所有のファイルにします

◆ “配信するファイル” “そのファイルのプロパティ(資源ファイル)” の2つを作成します

  

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作業内容(詳細)

(@) real サーバに自分のアカウントを作る。(アカウントのない方は作業でき兼ねます)

@ 作業領域を自分の場所から mosir の作業する場所まで移動します。
  (現在は、“/home/kao @ 自分のPCのdebian上”にいます。)

kao@debian$ ssh kao@133.50.160.57

*当面は IP アドレスを使用します

注:通常は、
kao@debian$ ssh real
A 前作業でパスワードを入力すると、real サーバに移動します。
  (現在は、“/home/kao @ real サーバ”にいます。)

kao@debian$  →  kao@moegi$

この moegi とは real サーバ名
  さらに real サーバの編集作業を行っているディレクトリまで移動します。
kao@moegi$ cd /work/2003

今年度は "2003" なので、2003に移動。
(B) さらに、"2003" の下に作成したい日付のファイルを作ります。
  (現在は、“/home/kao @ real サーバの今年度の作業領域である 2003”にいます。)

   この作業はEで行うこともできます。(Eは、Bを省略した場合を記しています)

kao@moegi:/wook/2003$ cd 2003/0925
C 以下の作業を mosir になって行います。

kao@moegi:/work/2003# sudo -u mosir -s
  すると、" kao@moegi...$ " が " mosir@moegi...# " に変わります。以下の作業は必ず " mosir@moegi...# " で行います。

D 資源ファイルの書き方は、"(日付).SIGEN " です。
  過去のログをコピーして編集します。
  (ここでは過去のログを emacs で開き、書き換えた後、[Ctrl]+[x] [Ctrl]+[w] で新しい名前に書き換えます。)

  資源ファイルは1日に1つです。
ex)0715.SIGEN を参考に、0925.SIGEN を作成する場合

# emacs 0715.SIGEN
−−−編集−−−

[Ctrl]+[x] [Ctrl]+[w] で /2003/0925.SIGEN と、2003 の下の "0925.SIGEN" を入力
E 資源ファイルと同じ日付のディレクトリを作成します。
  このディレクトリの中には、1日に複数回講演があった場合、全て同じディレクトリに入れます。

# mkdir 0925
F 実際に、作成した空っぽのディレクトリにファイルを保存する方法は以下の通り。

# cp /home/kao/△△△/2003_09_25_hogehoge_0930 ./0925/
  " /home/kao " の中(もしくは、さらにこの下に△△△というディレクトリがある場合はそのディレクトリ名も入力)にある
  " 2003_09_25_hogehoge_0930.rm " というファイルを、先程作成したディレクトリ " 0925 " の下にコピーしなさい。というコマンド。

  このコピーしたいファイル名は、随時 ls にて確認できます。

(G) ファイルが指定先に正しくコピーされているか確認します。
  ここでは、realPlayer を使用しますので、一旦 Linux を終了し、Windows を起動します。
  realPlayer を起動し、〔 ファイル 〕から〔 開く 〕をクリックし、以下を入力します。

rtsp://133.50.160.57/2003_09_25_hogehoge_0930.rm

IP アドレス以下には、チェックしたいファイル名を入力します。
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□□ OUTLINE WWWサーバ編 □□

では次に real サーバに置いたファイルを mosir のホームページにリンクする作業をします。

ここでは作業をやり易くするためにターミナルを 2 つあげましょう。

ターミナル(xterm/kterm/ssh)を起動したら、作業はそれぞれのサーバの“work”以下で行います。

◆ real サーバ用     mosir@moegi:/work$
◆ www サーバ用    mosir@orange:/home/mosir/public_html/work$
まず、リンクをはれるように、提供したいファイルを決められた場所に置きましょう。

作業は、real サーバ内に作成したディレクトリを www サーバ内にも作成することから始めます。

つまり、両ターミナルで、“ls”という中身チェックコマンドを入力したときに同じものが存在するように、
足りないものを作成&書き換えを行います。

ex) mosir@moegi:/work$ ls

   ○○○○    △△△△△     □□□□
ex) mosir@orange:/home/mosir/public_hitml/work$ ls

   ○○○○    △△△△△  

“□□□□”が足りませんね、よってこれを作成することにします。
最後に、リンクを貼る作業をします。


  ---- Very important !! ----

  real サーバ内に作成するファイル名は、“○○○○_○○_○○_○○○.rm ”

  www サーバ内に作成するファイル名は、“○○○○_○○_○○_○○○.ram ”

  ※ real と www では、ファイル名は“○○○_…” と同じものですが、拡張子の“.rm / .ram” が異なります!! 

  ※ real では、“----.rm”というビデオが置いております。
    www では、“----.ram”というファイルを作成し、この中身は自分で作成するものです。

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作業内容(詳細)

@ ターミナルを 2 つ起動します。それぞれ mosir に変身し、それから www サーバ/real サーバ にはいります。
  (変身方法は "real サーバ編 作業C")

◆ real サーバにはいる
kao@debian$ ssh real
kao@moegi:~$ sudo -u mosir -s
  → mosir@moegi:~$ になればOK

◆ www サーバにはいる
kao@debian$ ssh (kao@)www.ep.sci.hokudai.ac.jp
kao@orange:~$ sudo -u mosir -s
  → mosir@orange:~$ になればOK

注:kao@debian$ ssh mosir@www.ep.sci.ho… はできません。(mosir はアカウントも持っていません)
A 作業場所は両サーバとも work です。まず work まで移動します。

◆ real サーバ
mosir@moegi:~$ cd /work
mosir@moegi:/work$  でOK

◆ www サーバ
mosir@orange:~$ cd /home/mosir/public_html/work
mosir@orange:/home/mosir/public_html/work/$  でOK
B 作業場所を今年度の 2003 まで移動します。

◆ real サーバ
mosir@moegi:~$ cd ./2003
mosir@moegi:/work/2003$  でOK

◆ www サーバ
mosir@orange:/home/mosir/public_html/work$ cd ./2003
mosir@orange:/home/mosir/public_html/work/2003$  でOK
C 2003 まで移動したら、中身を確認します。

◆ real サーバ
mosir@moegi:/work/2003$ ls

○○○○  △△△△  □□□□

◆ www サーバ
mosir@orange:/home/mosir/public_html/work/2003$ ls

○○○○  △△△△

D real サーバ内には前段で“□□□□”というファイル(もしくはディレクトリ)を作成しています。
  これを www サーバ内にも同じ名前のファイルもしくはディレクトリ(ex: 0925 と 0925.SIGEN)を作成していきますが、
  この内容は全く異なるものです。
  (real サーバのドキュメントの書き方は上記(前段)の通り。はじめに emacs で両サーバの内容を確認しましょう)

  (以下は、ex) □□□□ = 0925 , 0925.SIGEN とします)

◆ www サーバ
mosir@orange:/home/mosir/public_html/work/2003$ mkdir 0925
E ディレクトリ 0925 の中に入れるファイルを書いていきます。
  ディレクトリの編集作業は 0925 に移動して行います。ここで、….ram という名前のファイルを emacs で編集します。

◆ www サーバ
mosir@orange:/home/mosir/public_html/work/2003$ cd 0925
mosir@orange:/home/mosir/public_html/work/2003/0925$ emacs
◆ emacs  (保存するファイル名:2003_09_25_hogehoge_0930.ram)

rtsp://real.ep.sci.hokudai.ac.jp/2003/0925/2003_09_25_hogehoge_0930.rm

注:real サーバの下は、work を抜いて、年(2003)/日付/ファイル名(.rm)です。
  × rtsp://real.ep.sci.hokudai.ac.jp/work/2003/0925/2003_09_25_hogehoge_0930.rm
  ○ rtsp://real.ep.sci.hokudai.ac.jp/2003/0925/2003_09_25_hogehoge_0930.rm
  × rtsp://real.ep.sci.hokudai.ac.jp/work/2003/0925/2003_09_25_hogehoge_0930.ram

注2:“real サーバ内の 2003_….rm というファイルを読め”という指示コマンドです。
F 同様に資源ファイルも作ります。(元々入っているのをどれか拝借してコピーし、名前・内容を書き換えて上書き保存)

◆ emacs   (保存ファイル名:0925.SIGEN)

mosir@orange:/home/mosir/public_html/work/2003$ emacs ○○○○.SIGEN

  ※ 日付・名前等を適宜編集
  これで www サーバ内に作成しなくてはならないファイル/ディレクトリは全て完成です。

  

G 次にリンクをはります。

  リンクの方法は、www サーバの work の作業領域で emacs を使ってソース(ex:2003年度の場合“index-2003.html”)
  を編集することで完了です。

  まず、www サーバの work まで移動し、emacs でソースファイルを開きます。

◆ www

mosir@orange:/home/mosir/public_html/work/2003$ cd ../
mosir@orange:/home/mosir/public_html/work$ ls

  ○○○○  △△△  index-2003.html

mosir@orange:/home/mosir/public_html/work$ emacs index-2003.html
H HP 上で紹介されているページのソースがこれです。
  ここに必要事項を書き込み上書き保存します。(このページの L72 以下を書き直しましょう)

  タイトルの部分には、real サーバ内のファイルへのリンクも忘れずに書き込みましょう。

◆ emacs   (リンク先の指定)

a href="./2003/0925/2003_09_25_hogehoge_0930.ram"

注:指定先は www サーバなので、.ram であることに注意。
I これでソースの変更完了です。正しく編集できているか、HP を更新して確認しましょう。

これで全作業完了です。

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最終更新日: 2004/03/15 高橋香織(kao@ep.sci.hokudai.ac.jp)     Copyright © 2004 Mosir All rights reserved.