ここでは 北大理・地惑の mosir プロジェクト や 地球流体電脳倶楽部の GFD セミナー, 森羅万象学校 における講演資料(OHP, PowerPoint, MagicPoint, PDF)の画像ファイル変換方法 を述べる.
講演資料をビデオと合わせて Web 上に公開するため, 講演者の講演資料 (PDF, PowerPoint, MagicPoint, OHP) を画像ファイルとして保存する必要がある.
- Adobe Acrobat (有償) を利用できる場合は, Acrobat で画像ファイルを生成する.
- Xpdf (無償) しか利用できない場合, dcreal の dcreal-pdftopng.sh が便利である. Linux 系のシステム上ならば, Xpdf に加えて ImageMagick をインストールし, dcreal-pdftopng.sh コマンドを実行する ことで, PDF をそこそこ適当なサイズの PNG ファイルに変更できる.
- MagicPointファイルを mgp で -D オプションを用いて jpg ファイルに変換する.
- 作成した jpg ファイルを他の画像形式に変更, 大きさを変更する場合は 例えば dcreal の dcreal-convert.pl を使うと良い.
OHP はスキャナによって画像ファイルとして取り込む. 講演資料の画像化に関する注意点は以下の通り.
- 白い紙に講演者名, タイトル, 日付け, 出典を書いて一緒に取り込 む. 講演者名の書き方 (和名, 英名等), タイトルについては講演 者の意向を聞く.
- OHP の裏にタイトル等を書いた白い紙をおく
- スキャナで取り込む. ファイルサイズはきれいに見える範囲で小さ く抑える. 目安は 100 dpi
- 得られた画像の大きさを 800x600, 320x240揃える. 回転させる必要 のあるものは回転させる. 元の画像は消去しないこと.