コンピュータで扱う画像は、ラスター(raster=走査線)画像と ベクトル画像に大別される.

ラスター画像

"ピクセル" と呼ばれる点の集まりで構成される画像. ピクセルは離散単位、位置、値の三つの要素からなる 画像を構成する最小単位である. 要素はあかるさ・色・透明度といったチャンネルで構成される. X × Y の画像では 左上のピクセル番号が0で右下のピクセル番号が(X × Y - 1)となる.
( "ピクセル" は "Picuture" と "element" からなる造語. 日本語では "画素" と訳される. )

カラーモデル

チャンネル

ピクセル各要素の情報を管理. 三種類の要素からなるカラーモデルを使用する場合の 24 bit 色と言うのは 各チャンネル 8 bit (0-255) の階調で表現できる. したがって 256 × 3 色を表現できることになる.

RGB と CMY

色情報の管理

RGB あるいは CMY カラーモデルをつかった各ピクセルの色に関する情報管理方法には 以下のようなものがある.

色相, 彩度, 明度

画像ファイル形式

画像形式について => 2D Bitmap Specifications

2000/09/07 作成


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