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サーバー管理者規定

2-1
希望者は立候補し,内1名をIP登録責任者がサーバー管理者として承認決 定する.

2-2
Private LANサーバー管理者には専攻から謝金を払わない.

2-3
サーバー管理者は,以下の項目を専攻ネットワーク委員会に報告する.

1)
サーバーの情報(HINESの登録事項に準拠)
2)
サーバー管理者(および管理者グループ)
3)
その他,専攻ネットワーク委員会から要請のあった事柄

2-4
サーバー管理者は,常に必要なlogファイルを保存・点検し,必要に応じ て IP登録責任者 に報告をする.

2-5
サーバー管理者は,適宜 Private LAN を運営する為のルールを設定する ことができる.設定したルールに従わない利用者やネットワークの利用形態が 正常でないと判断される利用者に対しては,その接続および使用を拒否する権 限を有する.また,IP登録責任者や利用者等からサーバー管理とは関係のない 仕事の要請があった場合には,これを拒否する権利を有する.

2-6
サーバー管理者は,1) 適宜 Private LAN とサーバーを管理する為の組織 「運営参加者」グループを設計・構築し, 2) 運営参加者グループにルート権 限を分与しシステムの分散管理を行うこと, および3) 利用者に管理に参加す るよう要請することができる.

2-7
サーバー管理者は,専攻ネットワーク委員会の下に置かれたネットワーク 勉強会epnetfanの構成員となり,epnetfanメーリングリストおよび各種のイン ターネット実践研究会に参加する.また,常に技術の向上とネットワーク社会 の担い手として活動する.

2-8
サーバー管理者は,専攻ネットワーク委員会に申し出ることによって, 辞任することができる.

2-9
サーバー管理者がその責任を果たしていないと IP 登録責任者, あるいは, ネットワーク委員会が判断した場合は,ネットワーク委員会はサーバー管理者 を罷免することができる.

2-10
サーバー管理者の後継者がいない場合は,当該サーバーの機能を停止する.



Odaka Masatsugu
1998-10-09