===================================================================== _/_/_/_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/_/_/_/ _/_/ _/ _/ _/ _/ _/_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/_/_/ _/_/_/_/ _/ _/ _/ _/ _/_/_/_/ _/_/_/_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/_/ _/ _/ _/ _/ _/_/_/_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/   ===================================================================== 森羅万象セミナー  第 4 回 講演:小高正嗣 (東大数理/北大地惑 D3) 『火星大気対流の直接数値計算』 時・場所:3/23 (火) 17:00-19:00 低温研 2 F 講義室 火星の気象・気候には大気中のダストに伴う放射加熱が大きな影響を及ぼして いる. しかし地表面からのダストの巻き上げ, 大気中の移流, 放射加熱, 落下 というプロセスを全て考慮した大気循環に関する研究はほとんど行われていな い. ここではダストの巻き上げにかかわる循環成分として地表付近で発生する 熱対流に注目し, 火星を想定した乾燥大気対流の様子を直接計算により明らか にすることを試みる. #小高さんは東工大・東大気候センター・東大数理と渡り歩いてきた遊牧民タイ プ(?)の院生です。今回のテーマ「ダスト巻き上げ現象」は、地球でも吹雪・ 砂塵嵐などとして起こっています。その直接数値シミュレートは実は難しく、 チャレンジングな問題です。今回はその現状と展望について聞くことができる と思います。 第 5 回以降の予定※ 4/15 (木) 宇井忠英 (地惑 教授) 『ハワイ諸島の深部構造を探る--- かいれい98-08・09航海の報告』 渡部重十 (地惑 教授) 『近未来の惑星大気探査 (仮題)』 在田一則 (地惑 助教授) 『日高衝突帯の深部構造と衝突テクトニクス or ヒマラヤのスラストテクトニクスと逆転変成作用』 Kaushik Das(カウシク・ダス)(地惑D2) 『Stability of osumilite in              metapelitic granulites at high oxygen fugacity.』 話題希望要望サポーター、大募集中です ※諸事情により、変更や追加のある場合があります。 --- セミナー幹事:倉本 圭(Kuramoto Kiyoshi)      北海道大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻 助手      Room:理学部4号館305号室      Phone: 011-706-3567, Fax: 011-706-3567 or 011-746-2715 E-mail: keikei@neko.lowtem.hokudai.ac.jp