===================================================================== _/_/_/_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/_/_/_/ _/_/ _/ _/ _/ _/ _/_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/_/_/ _/_/_/_/ _/ _/ _/ _/ _/_/_/_/ _/_/_/_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/_/ _/ _/ _/ _/ _/_/_/_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/   ===================================================================== 森羅万象セミナー  第 6 回 講演:宇井忠英 (北大地惑 教授) 『ハワイ諸島の深部構造を探る---かいれい98-08・09航海の報告』 時・場所:5/6 (木) 17:00-19:00 地環研 ( 講堂を予定 ) ハワイ諸島の火山は海洋底から直接成長した地球上最大級の火山体を作って いる.その年代データからプレート運動を検証したのは1970年代の成果であっ た.1980年代に入って200海里専管水域の設定に伴って,米国ではハワイ諸島 周辺の海底の概査を行い,多くの巨大地滑り体の存在を発見した.この巨大地 滑りの発生に伴って巨大つなみが発生し,ハワイのみならず日本を含む太平洋 沿岸諸国も被害を受ける可能性が指摘された.1998年の日米共同観測航海では 1万メートル級の潜水能力を持つ『かいこう』を用いて,2つの巨大地滑り体 の調査を行い,ハワイ諸島の火山体の成長や崩壊過程に関する新たな情報が得 られた. 第 7 回以降の予定※ Kaushik Das (カウシク・ダス) (地惑D2) 『Stability of osumilite in             metapelitic granulites at high oxygen fugacity.』 石渡正樹 (地球環境 助手) 『太陽定数増大に対する地球大気応答数値実験』 渡部重十 (地惑 教授) 『近未来の惑星大気探査 (仮題)』 渡辺剛 (地環研 PD) 『炭酸塩骨格から読みとる古環境記録の精度と限界』 話題希望要望サポーター、大募集中です ※諸事情により、変更や追加のある場合があります。 --- セミナー幹事:倉本 圭(Kuramoto Kiyoshi)      北海道大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻 助手      Room:理学部4号館305号室      Phone: 011-706-3567, Fax: 011-706-3567 or 011-746-2715 E-mail: keikei@neko.lowtem.hokudai.ac.jp