江戸筏
《江戸筏天》
第 六
只 尺
(中略)
秋を深める谷のからうす
鏑流馬と角力の外に神秘なし
なるべかりける娘中々
《江戸筏天》
第十一
白 雲
(中略)
鉄炮ばかにして鳥馬飛
相撲ぬる身をいやらしく濡懸る
露の命を君にくれべい
《江戸筏地》
第 三
乱 絮
(中略)
蚊屋の香も間の宿なる秋の月
角力にわせて医者が食傷
熱る儘薬鑵の届く花の陰
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坪田 敦緒 / tsubota@ep.sci.hokudai.ac.jp