喜春楽
《喜春楽》

犢を田のすきそめにこゝろみて   梅室
 ふみちからなき土俵すゑけり   山
ひと吹に雨気のぬけた月の照    節

山…漣山。
節…淡節。


《喜春楽》員外

鯨子も取こめられるいわし網    年
 角力の花も百年なめり      曹
咲かけて暖簾染るさくら茶屋    年

年…岱年。
曹…林曹。

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坪田 敦緒 / tsubota@ep.sci.hokudai.ac.jp