犬ノ頬| かなをつけては八ニよむ。八太郎かやせひぢはりてやかましい中でやつとしるす。 印 印 |
| 天保五申。亥の年からくると八ツ目にあたる午の年。八ツを二ツに割し四月二八十六日。 金 八丁程。西にマにかゝやくを見て御そんしの |

八甕の酒とかや。普通の楽数八十八曲。冑の真甲八幡産。
八幡に名高き黄金の樋。八幡殿は前九年。清盛八人息女あり。人ニは世祖の二十八将。
太宗帝の十八学士。新田に二八十六騎。八騎が中の遠平を。陸に残して七騎落。八牧の判官夜討の手始。八幡の三郎河津を射る。
八歳の宮御歌には。相模入道感得あり。八代将軍東山。義政公は風流に。御身を八ツせし君ぞかし。
関八州に十八檀那。日蓮宗に二八十六本山。南部に八戸の地名あれば。近江に八幡の城地あり。吉野十津川十八郷。
筑紫琴の始は八橋検校。碁打の八段名人並。わたり八目横目も八目。力士の八剣背八尺。相家の南□八気堂。
文化八年御入部にて。天保八年将軍宣下。文政八年よしこの弘まり。八旬隷豪潮律詩。八万四千の宝篋印塔。諸国に建立ありとかや。
中の八日は鬼子母神。円通大士も縁日にて。五月の二十八日は南国辺の川ひらき。虎か涙も此日也。常磐津の中の八兵衛卿。
式佐に亜く八五郎。忠臣蔵の八段めは。いつも新手の所作事也。八ツ山下の茶わん酒。三八惣嫁は八方旦那。
酒屋の払は八懸九がけ。僕が八尽しも八文不足。八がけ九懸のはちかきて。看官眉を八にして。目を八角にしながらも八て笑止やと云爾。
| 先輩の著し頃より。八月あまりも過て承諾。八十日も屈困して。八月八日の八ツ八分頃迄に。八らかした処が読で見ると。 |