| 岩船門平。陣幕長兵衛。湊又七。朝日山四郎右衛門。竹縄半右衛門。小野川戸助。御所桜長兵衛。 若狭山加右衛門。枝川藤兵衛。押尾川巻右衛門。種ヶ島吉平。時津風弥吉。岩友新七。八剱忠七。 |
| 藤島森右衛門。鷲ヶ峰太平次。三保関梶右衛門。刎石繁右衛門。石ヶ浜新次郎。
猪名川政右衛門。岩ヶ浜清兵衛。生島弥吉郎。揚羽清七。草摺弥三郎。島ヶ崎七兵衛。外ヶ浜浪右衛門。
千田川吉兵衛。三芳野藤吉。藤島岩右衛門。呉羽清吉。荒島徳右衛門。高崎市右衛門。間瀬垣辰右衛門。
花湊鶴之助。江戸ヶ崎利右衛門。 一。角力は武士の組打も同様の事にて。土俵へ揚り候はゞ。立合油断すべからず。関取中は勝負一番故。 立合隙取候事尤に候へ共。中角力。前角力は。番数有之事に候得ば。行司団扇を引候へば。其儘立合可申段。 此儀も安永二年に。御役人様より仰渡されたり。 一。相撲興行言附以前師匠の銘々より。弟子中へ条目申付。印形取置。師匠より次第連名書附を差出すに。 たとへ能しれたる角力取にても。師匠の顔付書に洩れ候はゞ。言附相除よし。角力位相応に。依估贔負なく言附をなし。 組役角力新顔男振宜敷候はゞ。勧進元頭取評定之上。言附多分に相極め。もし男ぶり常体に候へば。位相応にいたす。 一。花角力。三郷町中にては興行相成不申。在領にて興行有とても。三郷町中へ勧進角力同様の通り。 札持廻り候事。甚以素人評判悪敷。勧進角力の差構ひに相成候へば。札持廻り申間敷事。 一。見物場所遊所等群集の中にて。我意我儘申間敷候。素人は角力取は荒きものゝ様に存候へば。格別に目立候。 一。神事祭礼の節。自然頼まれ候て。地車ねりもの扨に付添罷出候共。不行作成体不致勿論。喧嘩口論あり共相慎み。 自分の利分有とも。決て喧嘩仕間敷。了簡強きは外方より見能候。自然口論に及び弱み見え候ては。 角力取中の外聞に懸り可申事に候。 |
| 大男。摂津今津出生。丈六尺三寸。菅の谷勘四郎。 | ||||
| 名人。大坂堂島出生。勝人稀。生田川森之助。 | ||||
| 大坂 | ||||
| 上手 | 大木戸弾右衛門 | 上手 | 岩堀篠之助 | |
| 平野 | 同 | |||
| 上手 | 小唐竹十右衛門 | 上手 | 高砂松之助 | |
| 同 | ||||
| 上手 | 今出川勘三郎 | 上手 | 湊由良右衛門 | |
| 大坂 | ||||
| 上手 | 雷藤九郎 | |||
| 免許 一。横綱之事 右者谷風梶之助。依相撲之上受与畢。以来方屋入之節迄。 相用可申候。依而如件。 寛政元酉年十一月十九日 本朝相撲之司御行司 十九代目孫 吉田追風判 |
| ( | 九紋龍 | 弦 ほうび | ( | 陣 幕 | ( | 小野川 | |||||
| 扇 子 ほうび | 柏 戸 | 陣 幕 | 弓 ほうび | 谷 風 |
| 谷風小野川勝負は。最初行司合せ声も掛ケ不申候内。取結候に付勝負難付。猶亦双方の気合見合。 行司合声まで掛ケ候所。小野川殊之外油断之様子にて。取結不申候に付。其儘勝負付申候。右任古例相撲油断之事。 小野川負に取計申候。 |