を見たらきかつせへいゝちく生じやアねへかこまアかなのちんきんぼりをみるよふなあばたにそばかすだらけどふこふあんのはきだめを見るよふなつらだ夫でもいゝかとおもつてこわらしいこんな大きなものでとつんとしやアかつたおれもくつとはらがたつたからヱこわらしいこわらしいといふ風でもねへよし原にいるから女郎たとおもふがかやわらにいるとおふかめのかへ物たと思ふ大きな口だこわらしいといふ茶わんよりかぶとばちて大ふくをのむふうだそしてまアとんだ所へまみへをつけているのコレおめへのひたいへきわずみやまこもずみより神田川の常ざらいのつちでうめると床見世を十間斗は願われるはなしのよふなきいてあきれる見てびつくりするとからすとふくぶつくらわしたらきのどくかつて八やろふがコレおのしは場ぎやふをしらねへもんだあの衆もくがいだそんなにおろす事はないといふからなんだくがいだこやすがいが聞てあきれるわいぶうぶう貝かあさり貝あわび貝かおきやアがれあか子のばゝをさらいは仕まいしときよくつてやつたらイヤサおのしでもねへと云もんだかんにんしやれな男といふものはかんにんが第一だ越後のけんしんは千人のまたをくゞつたと云はおのしはしるまいとおれをはじしめたあのやろうは夜こふ訳をきくからとほふもないものしりたはなてヱてヱよく何かをしつてるこつちやアないそふすると八か買てる女かいふにやアかんにんしなんし八さんはおとなしいがぬしはばからしいといやアかつたヱなんたぬしやアはからしい稲荷橋のかつぱがいかさまにかゝりはしまいしなんぼ八を大事にしても九は大引へふみさげられる七はうける事かならねへから一ツ生仲蔵の気づかいはないうつちやつてくんなさへとはりこんだアきかつせへとなり座敷に居たどこのはぐさきおひかしらねへがいけねへやつよコレヱ十方もない宵からいけそうぞうしいやつらだ寝られるもんじやアねへとくなしやアがつたそりようきくと源めが合てんしねへあいつはのあいつはのだまりぼうだかごうてきにつよいわなかしらかまへの五十五かんちうぱらにかるくかつく八町堀の熊蔵どんや一ツ目の金兵衛殿と一所にあるいたわな石をもつのはたつしやよ此中も開帳の迎にざこばて大幟のとら縄が切てだれも持人かねへにあいつかどれおれが持ふとつてくつと大はだをぬいたこのごろは仕事には出ず真白だとう脊中にとゝのふといふ字をいつぱいにほつているわナてうちんやのむすこか書たがよくかいたよ何がのぼりさほの本をぐつとひつつかまへてだツれも手をつけるなあふないそあふないそといゝなからかアけて壱丁ばかりよおとゝしのまつりにもいゝ田まちの坂でおいらがてうの万度を大風のふくにぐつとつつぱつて千鳥にあよんだわなごうてきしやアねへかそいつが団十郎をおこしたもんたものおたまりやアねへ女郎ともがとめたらあいつもひどうな事もならねへからコレヱとなりにいるはつつけめなんだやかましいとほうもねへやつじやアねへかくそがあきれるはいと握りこぶしではくてうの徳利をほかアりさおいらもきもをつぶしたアなとなりのやつもなアんともいわづたまアていた夫から女郎もこわもてにやろうめがいろ男よまたうそじやアねへが何所へいつてもおいらは十いちやるもんじやアねへきかねへと云せうがにやアにんそうのいゝやつがかいたからしじやアねへかたくわんのおもしに茶袋かどうらくむすこに妹のいけんこけおどしの高飛車に八まんならくの自身ばんから赤鬼黒鬼がとらの皮の火事ばおりにかな棒ひいて十王十ツ躰がさいのかはら上納やしきといふてうちんをとぼして来てもこはがるのしやアねへのふ親かたそふじやアねへかアヽそこはゆつてしまつたかおれもゆはふコレざつとたばねてのひげはかりすつてひたいをすつつけてくんねへこれはしたり人がらのわるい四文銭をおつことしたヱヽどろだらけにしたコレゆふべもめくりで壱分かこればかりさいゝちく生じやアねへかヲヽ源がとふるはコレヱコレヱわりやアどこへ行きとうこりにゆくかおれもゆくべいちつとまてコレ源ヱヽ待アヽしよにんなやろふだ| 烏亭焉馬狂名 野見てうなこんすみ金 すみさしの尻にて述之 |