| 貞享三丙寅六月十七日 | |
| 正山常真庵主 | |
| 薩州生縁 | 八木八郎 |
| 行年十九歳 | |
| 一。身長七尺三寸 | 一。掌一尺 |
| 一。跖一尺一寸五分 | 一。身の重さ三十二貫目 |
| 一。衣類着丈け五尺一寸 | 一。身幅前九寸。後一尺。 |
| 一。袖一尺五寸五分 | 一。肩行二尺二寸五分 |
写せしめて。一幅も差錯あることなし。錦絵に搨り出せしは。似ざるもの多かり。
さばれ件の肖像は。大幅なれば掛る処なし。今こそあれ後々には。話柄になるべきものにしあれば。その概略をしるすになん。| 一。年二十六歳 | 一。身重さ五十二貫目 |
| 一。身の長七尺六寸 | 一。かほ長二尺二寸 |
| 一。手首より中指迄一尺二寸 | 一。たび長一尺四寸 |
| 一。両手を合せ米一升三合入 | 一。こし巡り八尺一寸 |
| 文政十丁亥年五月十八日。市中を売あるきしを購得たり。このもの本月江戸に到る。 猶道中なりといふ。或は既に到来しつともいへり。到来といへるが実なるべし。 |