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横綱曙引退 長大力士の光と翳 写真帖−取組−
 突き押し主体ながらも様々な手を用いて驀進し続けた横綱曙。 ありったけの写真を集めたところ、偶然とはいえ、また全てではないとはいえ、その諸々相を捉えることができていた。
平成九年一月二日目・栃乃和歌を突き出す
 東から出た曙、立ち合いから突き立てて簡単に西に突き出す。
(写真さほど良からず)
平成十年九月初日・魁皇を見て立つ
 立ち合い正常化の初日、曙は魁皇の出を見つつ慎重に立つ。
(UME氏撮影)
平成十年九月初日・魁皇を押し立てる
 右おっつけ左筈から攻め込まんとする。
(UME氏撮影)
平成十年九月初日・逃れる魁皇を追う
 東に追い込んだ曙、ややぐらつくも攻め込んで押し出す。
平成十一年札幌初日・貴ノ浪を寄り切る
 巡業相撲、貴ノ浪一瞬両差しにもなり、正面に追い詰めもしたが、
逆に曙両差しで寄り切る。
平成十一年札幌千穐楽・武蔵丸を寄り切る
 右四つ充分、曙快勝。
平成十二年五月十四日目・千代大海を寄り切る
 立つなり曙両差しで寄り進み、右へ逃げるを追って寄り切る。
(写真さほど良からず)
平成十二年札幌・武蔵丸を寄り切る
 速攻で追い込み、両差しから左上手を切って寄り切る。

坪田 敦緒 / tsubota@ep.sci.hokudai.ac.jp