計算機・計算(情報)環境の発展: ARPAnet 米国では計算機は「通信機」としても進化しつつあった 日本でも進化させようとしていただろうけれどよく知らない (大型計算機をつなぐプロジェクト N1net ってのがあったなぁ). ARPAnet (Internet の始祖)はそのような研究の一つ. 60 年代終りから核戦争を想定した防衛システム基礎研究 として国防総省 ARPA キモイリで行なわれた. 中心のないシステム, 分散統合 どこのホストコンピュータが蒸発してもどこかのコンピュータが生き残り, ネットワーク全体として機能が維持される ARPAnet はパケット通信で結ばれたコンピュータネットワーク であり, その上のいくつかの計算機が TCP/IP = Transmission Control Protocol / Internet Protocol というプロトコルで会話を行なうようになった. カリフォルニア大学バークレー校やスタンフォード大学は その研究中心の一つ (SUN = Stanford University Network)