フリーウェアな伝統: 日本における Internet の黎明: 研究実験接続の時代 Unix の世界で行われてきた計算機を通信機としてつかう実験の自然な延長として, 計算機と計算機を TCP/IP でつなぐ実験, 利用が, それぞれの必要と興味から生まれてきた. そのまとまった研究実験プロジェクトが WIDE である. 一方必要が先行して接続を行っていったのは TISN である. WIDE 1988 年 〜 (村井純) Intenet それ自体を研究する目的. 大学や企業の研究室, 研究グループを会員組織とする実験プロジェクト. 多種多様な組織を繋いだ時に生じる技術的・政治的・...的諸問題を経験する実験をすること. TISN 1989 年 〜 1996 年 東大理学部を中心として日米国際回線の共同利用のために組織された. 接続は原則として会員組織のみ. 会員は理学研究目的の組織に限定していた. 科学技術庁省際ネットワーク(IMnet)に吸収されることにより発展的に解消.