普通ソフトを起動する時は、スタートメニューやデスクトップ、タスクバーにある
アイコンから起動するだろう。あれは全てショートカットである。
たいていの場合はリンク先か作業フォルダが正しく指定されていないために起きる。 下の例は Microsoft Word のショートカットだが、 まずリンク先がダブルクォート ("") で囲まれているかどうかチェックして欲しい。
リンク先のパスに空白が含まれていると起動に失敗するケースがある。
たいていのソフトは "Program Files" 以下にあるので、"" で囲む必要がある。
次に作業フォルダだが、起動に失敗する場合ここが空白になっている事が多い。
空白になっているとショートカットを置いている場所を作業フォルダに指定する。
そうするとソフトによっては必要なライブラリの読み込みができない事がある。
この場合は、作業フォルダをリンク先に指定したプログラムがあるフォルダにすればよい。

特に作業フォルダを指定しなくても起動するソフトもある。
この場合は任意のフォルダを指定する事ができ、例えばそのソフトで作成した
ファイルを保存するフォルダで作業するようにしてやれば、
いちいちファイルを探したりする手間が省けて便利である。
ちなみにショートカットファイルのショートカットキーを設定すると、
ショートカットをクリックしないでも起動する事ができるようになる。
起動時のサイズは、文字通り起動した時のウィンドウのサイズを
指定する事ができるオプションである。