大正元年桜星会歌
あらうれし
横山芳介君 作歌
柳沢秀雄君 作曲

1.
あらうれし
我等(われら)が生命(いのち)は若(わか)ければ
熱(あつ)き血潮(ちしほ) 強(つよ)き氣力(ちから)に
漲(みなぎ)る春日(はるひ)の 光(ひかり)ぞ匂(にほ)ふ
あはれ吾(わ)が友(とも)
櫻(さくら)と星(ほし)に 明暮(あけくれ)を
契(ちぎり)固(かた)めて 共々(ともども)に
學(まな)ぶはうれし 美(うつく)しき國(くに)

2.
あらたのし
我等(われら)が心(こころ)は若(わか)ければ
高(たか)き希望(のぞみ) 深(ふか)き思想(おもひ)に
湧(わ)き來(く)る泉(いずみ)は 汲(く)めども盡(つ)きず
あはれ吾(わ)が友(とも)
學(まな)びの苑(には)は 常磐(ときわ)なり
狂(くる)ふ波折(なをり)の 世(よ)に立(た)ちて
進(すす)むはたのし 懐(なつか)しき國(くに)