平成二十年度寮歌
星の舟唄
黒瀬智子君 作歌・ 作曲
(1,2,3,4,5 繰り返しなし)

1.
(ゆき)どけ五月晴(さつきば)(みじか)(なつ)日々(ひび)
黄金(こがね)のいちょう並木(なみき)
くぐれば木枯(こが)らし
あしたも(おな)夕日(ゆうひ)
(しず)むだろう
青春(せいしゅん)退屈(たいくつ)だと(だれ)(うた)

2.
まどろむ子守唄(こもりうた)人生(じんせい)哲学(てつがく)
(くも)にかくれて()える
()もれびの(ゆめ)
(ねむ)りをさまようまぶた(ひら)けば
まこと(がく)()りがたし
(つき)(わら)

3.
悠々(ゆうゆう)()らすこの(わか)さを
()(あま)
(みなと)にたどりつく
さだめなき小舟(こぶね)
()じるし(ひと)つの(ほし)
()いかければ
流星(りゅうせい)(あめ)のごとく()をくらます

4.
あまたの先人(せんじん)()壮大(そうだい)真理(しんり)
この(のう)はそ()らねども
()(まえ)にあるは
(ひとみ)(あかつき)うつくしき(ひと)
(せん)論説(ろんぜつ)より(おお)くを(かた)

5.
つつましい(こころざし)(ただ)しき(こた)えか
道草(みちくさ)のかたわらに
()(はな)もある
(まな)べよ(あそ)べよ
(こい)せよ(ふね)
(かぜ)(みちび)くままに
(あお)()()