遠隔授業メンバー 中神です. 大島先生とのミーティングのログを送ります. 我々の提示した授業内容は大枠で受け入れて頂けました. 今後は, 具体的な資料の作成を進めて行くことにしましょう. ## ミーティング中音声が乱れ中断することがたびたびありました. 今後音声システムの研究が最重要の課題になってくるでしょう. ■ 実施日 2週間連続して, 「宇宙の科学」(2クラス)履修の全員に 授業を受けてもらえるよう調整する. - 10/23,24 - 10/30,31 ※ 10/23,24北大側および回線の都合をみて実施を検討 ・ 先生の都合 ・ 出張費の問題 ・ JGNの接続問題 - 時間割 : 「宇宙の科学」 3時間目 10:55 - 4時間目 12:45 - ※ 11/6 (水)は大島先生の都合が悪し. ■ 授業内容 [決定事項] - 一つの授業内容につき2コマを使う. ・ 2コマ通しで行なっても問題はない. [検討事項] - 2週間で授業内容を入れ替えて全員に同じ内容を履修してもらう検討. - 授業をビデオに記録しておいてビデオオンデマンドで見れるようにする. [授業案について] ○ 月の科学 - アンケート ・ 内容 生徒は親近感を持って答えられると思われる. 月の起源について予備知識を持たずに解答してもらる. ・ 回収時期 : スケッチ,設問共に9/25,26で回収 (鴨方) 9月末までに北大に到着. ○ スケッチ : 満月の絵が書ける時期をねらう. [解答時期] - 夏休みの宿題 - 家にある機材で観測してもらう. - 予備として9月の仲秋の名月 - 学校から双眼鏡の貸し出しも可能 (2学期) ○ その他の設問 [設問] - 地球との比較で, 地球の海洋地殻と大陸地殻の違い に関する設問を追加. 「海水を全て取り除いたら陸と海の違いが分かるだろうか?」 (次回のミーティングで相談) [解答時期] - 二学期がはじまってから - CGIを利用するか, 紙を配布するか検討する. ○ 水惑星の気象学 - 生徒の予備知識のレベル ・ 中学の日本の四季の気圧配置程度はわかっている. ・ 地学IBではハドレー循環は学習しているが, ほとんど履修されていない. ・ 火星,金星の画像程度はWeb等で見ている. ・ 金星と火星の区別が出来ない生徒も半分くらいいる. ・ 基本的な各惑星の大気概要については学習済 → 授業の直前に大島さんに復習して頂けそう. - 授業の内容についての大島先生の感想 ・ 内容はOK. ・ 生徒に伝わる言葉をきちんと確認しておく必要がある. - 実施までの予定 ・ 授業の詳細をWeb上に掲載し(夏休み中)大島先生にチェックしてもらう. ・ 可能なら模擬授業を行ない使用する言葉の検討をする. ■ 次回のミーティングまでの仕事 - 授業の資料をなるべく早く掲載し双方でチェックする. ■ 事務関係 - 旅費 ・ いつ行くのか? - 講師の謝礼 - Microsoft netmeeting の導入 *********************** 北海道大学大学院理学研究科 地球惑星科学専攻 惑星物理学研究室 (M2) 中神 雄一 (Nakagami Yuuichi) email : nakagami@ep.sci.hokudai.ac.jp phone : 011-706-2761 *******************************