To: three@sfc.wide.ad.jp Cc: mosir-ml@ep.sci.hokudai.ac.jp, soi@sfc.wide.ad.jp X-Mailer: Mew version 1.94.2 on Emacs 20.7 / Mule 4.1 (AOI) Subject: [mosir-ml 706] SOIシステムについて確認 ## 長文にて失礼します. 慶応義塾大学 三島和宏様 北海道大学 中神 です. お返事有難うございます. エコーキャンセラーについてはEF400を導入しようと思います. 現在, ミキサーとの接続を調査/検討しているところです. > > - ASPI Digital 社 EchoFreeTM EF400 > > http://www.balcom.co.jp/ef400-1.htm > > もしかして、業者さんというのが、バルコムさんなのであれば、担当の方も > 全く同じ方がされているかもしれません。 はい, バルコムさんに勧められたものです. > このエコーキャンセラは、対地に1つずつ設置が必要なタイプですので、必ず > 2台いります。エコーキャンセラ回りを業者さんに任せる形で運用を行うので > あれば、これについてはすでに指摘されているかもしれません。 はい, そのような指摘は頂いております. 理想的には, 岡山側のシステムも我々が準備して統一的に整備したい ところなのですが予算的な問題もあり困難です. 岡山側は倉敷芸科大 の小林和真先生をはじめとするスタッフに協力をお願いしています. 双方ともEF400をそろえる必要があるのでしたら, 至急調整しなくては いけません. > 当方の遠隔授業システムにつきまして、次のURLにシステム構成図を置きました。 > http://www.threechan.jp/soi/t11v2/ これについて幾つか質問, 確認したいことがあります. ========================================================================= [システム全体] - 音声, 映像ともに授業の進行に合わせて適宜スイッチングを行なっ ているのですか? - DVTS(図中ではノートパソコン?)が送受信でそれぞれ2台ずつありま すがそれぞれ何を送信/受信しているのですか? - 図を見る限り, 受信したDV信号はIEEE1394でDVビデオデッキに入力 され映像信号と音声信号別々にスイッチャーに出力されているよう ですが, 送信側ではビデオデッキとは異なる機器で映像,音声を統合 しDV出力しているのですか? - Polycomは生徒の質疑応答用? ・ 教室に何台設置? ・ Polycomでとらえた生徒一人一人の顔もスイッチングして配信可能? - システム構築の際のコンセプトは ? [音声システム] - EF400では, 受信した音声のエコーキャンセル/送信する音声のエコーキャンセル を両方同時に行なっているのですか? - マイク音声はミキシングし, 一方Polycomでの音声はミキシングしないのは 何故か? そもそも音声入力を一元的にミキサー経由にしない理由は? [映像システム]  - Video Matrix Switcherは具体的にはどのような機種をお使いですか? - マルチプレクサとは? ============================================================================ > 必要最低限の音声環境を実現するためには、EF400とそれにマイクをミキシング > する簡単なミキサーとスピーカーさえあれば十分です。 我々としては, 必要最低限の音声環境に必要な機材で間に合わせる方針です. > >  又、今回受講する高校生が快適に受講できる環境を提供するために気をつける点 > >  などありましたらコメント頂ければと思います。 > > 高校生でも、大学生でも同じですが、映像より音声の方が重要です。 我々もこれまでの経験から重々承知しているところです. 映像についてですが, いまのところVideo Swicheroを導入する予定 はないのでカメラは双方1台つづしか設置出来ません. 講義の進行に 応じたカメラワークが必要となります. やはり, 一台では辛いでし ょうか? > 今回のプロジェクトの対向地である、鴨方高校は私の出身県にある高校で、かつ、 > 高校時代にインターネット文化祭をやったときにとてもお世話になった高校です。 > その関係もありまして、今回のプロジェクトには大変興味もあり、かつ是非成功 > していい例を残していただきたいので、何かわからない点などがございましたら > 私(three@sfc.wide.ad.jp)にでもお聞き頂ければ、答えられる範囲で答えたいと > 思っております。 ありがとうございます. 我々にとって, 今回のプロジェクトは全く未知の領域での挑戦となります. 今後, 多くの困難が予想されますが適切なアドバイスをいただけたらと思 います. どうぞよろしくお願いします. *********************** 北海道大学大学院理学研究科 地球惑星科学専攻 惑星物理学研究室 (M2) 中神 雄一 (Nakagami Yuuichi) email : nakagami@ep.sci.hokudai.ac.jp phone : 011-706-3565 *******************************