研究内容


多彩な手段を用いて惑星と地球の謎に迫る
現象と構造 起源と進化 惑星流体力学
  • コア = 渡部・佐藤 (資料 1 )

  • 地球惑星表層・高層大気・惑星間空間の構造・現象を調べる.
    • 電離圏・磁気圏の構造・変動
      (地球, 木星/金星, 火星)
    • 大気の散逸
    • 惑星オーロラ
    • 雷・スプライト・放電現象
    • 宇宙天気予報

  • 手法: 衛星等観測データ解析, 数値計算, 観測(地上/衛星)

  • 必要な道具
    • 物理全般. 特に電磁流体力学, プラズマ物理, 熱力学
  • コア = 倉本 (資料 2 )

  • 地球および惑星の起源と進化を理論的に調べる
    • 地球・惑星・氷衛星のコア, マントル, 地殻, 大気の形成
    • それにともなう物質の分化
    • 分子雲から原始太陽系星雲へ至る物質進化
    • 原始大気と惑星表層環境
    • 惑星・月の内部構造と熱進化
    • 生命の起源の場

  • 手法: 理論モデル構築+手計算+数値計算
    • 元素分配熱力学
    • 原始大気熱構造・組成
    • 惑星初期熱進化モデル
    • 酸素同位体組成不均質 分子雲起源論
    • 原始太陽系星雲組成進化モデル  
    • 惑星熱史・内部進化モデル  
    • 火星気候システムモデル

  • 必要な道具
    • 物理全般
  • コア = 石渡 (資料 3 ) ・小高 (資料 4 )

  • 地球を含む惑星一般の流体現象を数値的・理論的に調べる
    • 惑星気象学
    • 暴走温室効果
    • 全球凍結現象
    • 火星大気対流
    • 木星雲対流
    • 地球惑星ダイナモ
    • 気象力学・成層回転系の波動理論
    • 対流基礎論
    • 赤道域降水系の挙動

  • 手法: 数値計算+理論

  • 必要な道具
    • 物理全般.
情報化 これまでの博論・修論・卒論
  • コア=全員

  • 計算機ネットワーク技術をもちいた地球惑星科学の情報化

  • 手法:計算機ネットワークシステム構築,デジタル技術

  • 必要な道具
    • 計算機およびTCP/IPネットワーク技術.
    • マルチメディア技術.

履歴
2008/10/27 堺 正太朗 更新