Escキーによりもとのメニュー画面に戻り, 「SAVE & EXIT SETUP (F10)」 を選択し, Yと答える.
!注意: この際にただちにrebootするので, Yと答える前に CDROMをドライブに入れておく方が良い.
色が変わったら 次へ を選択し続行.
既にパーティションが存在する場合は「delete」で 全て消去し, しかる後に「new」を選択し, パーティションを 新たに作る.
※パーテションの設計についての注意:
swap 領域は作らない. もしも必要となった場合は
パーティションとではなくファイルとして管理する.
Alternate (スワップパーティションなしで作業を続行)の画面の御 託を良く読んで Swap 領域を取ることを推奨されている(No の選択) にもかかわらず Yes を選択. (128 MB もメモリがあれば, よほどのことをしない限りスワップは不要).
メニューに戻る.
不良ブロックの検索をするか と聞かれるので
No を選択.
(絶対に No にすること.
Yes すると1-2時間程かかる
ただしディスククラッシュ等の事故の後では Yes としたほうがよい).
「ルートファイルシステムとしてマウントするか?」と聞かれるの で, Yes を選択.
メニューに戻る.
「Alternate: Initialize a Linux Partitions 」を選択.
/dev/hda2 の初期化を行う.
ここでも不良ブロックの検索は行わない. 最期にマウントポイントを聞かれるので /home を選択.
メニューに戻る.
インストールメディア を聞かれるので, 「CD-ROMドライブ」を選択.
CDインターフェースタイプ を聞かれるので, 「/dev/hdc」を選択.
「CD-ROMのセット」画面でCD-ROMの挿入を求められるが, 既に挿入 してあるはずなので, そのままリターン.
「基本システムの圧縮ファイルの選択」画面になるので, 「list」を選択(デフォルトのまま).
「基本システムの圧縮ファイルのあるディレクトリの入力」画面に なるがデフォルトのままでよいので, そのままリターン.
インストールが終了すると自動的にメニューに戻る.
「モジュールのインストール」を選択する.
net を選択し,
ネットワークカードに合う
モジュールを選ぶ. (1999/09/08 日現在,
3c59x をインストールすればいい).
「モジュールのインストール」を選択する.
fs(Filesystems)を選択し,
ネットワークの設定項目に関しては IP list を参照のこと.
「ホスト名の入力」 に対して適宜ホスト名(例 blue)を入力する.
「ネットワークの使用?」 に対して Yes を選択.
「ドメイン名を入力して下さい.」 に対してFQDNからマシン名を除いたドメイン名 ep.sci.hokudai.ac.jp を入力.
フルネームの確認を求められるので, Yes を選択.
「IPアドレスを入力して下さい」に対して, 適宜, IPアドレスを入力.
「ネットマスクを入力して下さい」に対して, 適宜 ネットマスクの値を入力.
正しく判断して正しい値をデフォルトとして表示してくるの で OK を選択.
「ゲートウェイがありますか? 」に対して Yes を選択.
通常の正しい値を勝手に表示してくれるので OK を選択.
「DNSサーバの場所」に対して 「他のシステムがサーバになる」を選択.
DNS サーバーアドレスを聞いて来るので, DNS サーバの IPを入力. 複数のDNSサーバを指定したい場合は, アドレスを空白で区 切れば良い.
「ネットワークインターフェースを選んで下さい.」 に対して「eth0」を選択.
自動的にメニューに戻る.
インストールメディア を聞かれるので, 「CD-ROMドライブ」を選択.
CDインターフェースタイプ を聞かれるので, 「/dev/hdc」を選択.
「CD-ROMのセット」画面でCDROMの挿入を求められるが, 既に挿入 してあるはずなので, そのままリターン.
「基本システムの圧縮ファイルの選択」画面になるので, 「list」を選択(デフォルトのまま).
「基本システムの圧縮ファイルのあるディレクトリの入力」画面に なるがデフォルトのままでよいので, そのままリターン.
インストールが終了すると自動的にメニューに戻る.
Japan を選択.
GMT にするか? と聞かれるので, Y を選択する
自動的にメニューにもどる.
MBRをインストールするかと聞かれるので, Yes を選択.
/dev/hda1のシステムをデフォルトで起動するかと聞かれるので, Yesを選択.
自動的にメニューにもどる.
システムを再起動しますか? と聞かれるので, Yes を選択.
自動的にrebootされる.
!注意 このままだとまたCDROMからbootしてしまうので, 再起動 直後にまたBIOSの設定で「Boot Sequence」をC onlyにするか, ま たはCDROMをドライブから抜いておくこと. (ただし, OSがshutdown されるまではCDROMがmountされていて, 抜けないので注意).
「パッケージセレクションの選択をしますか」に対して Yes を選択する.
セレクション一覧が示されるので,
Basic (標準システム) を選択する.
(注意: Basic に含まれているが, 抜いておいた方がよいものが
いくつかあるので,
アンインストールするものを参照すること)
dselect が起動する
(dselect の解説は
dselect の使い方を参照のこと).
この段階では, 上記で選択した
Basic (標準システム) と
リモートログインするための道具(具体的にはssh)
だけをインストールする.
1999/09/08 日現在, 5 台のサーバは 1 つのディスプレーを 共有している状態なので, 複数台のサーバのインストールを 一気に行う為には, 時間の節約とリモートで作業できる 環境の構築が求められる.
基本システムのインストールの段階では, リモートで作業できる 環境のみを構築する. 残りのインストール作業や設定は リモートで行う.