gate-toroku-sytem 実験サーバ - DNS 実験サーバの DB 共有システム構築記録

システム構成

gate-toroku-system 実験サーバ (rainbow)

DNS 実験サーバ (kihada)

参考文献

目的

bind のバージョンアップにより, 起動スクリプトの名前が bind から bind9 に変更された.
現 gate システムでは bind -> bind9 というシンボリックリンクを張る事で対応しているが
gate.conf で起動スクリプト名を指定できるように変更を行った.
当ドキュメントは主に新 gate システムの実験を行うための設定変更の記録である.

gate-toroku-system のアップデート

gate-toroku-system 実験サーバ

アップデート手引を参照しながら作業を進める. 参考文献の gate-toroku-system 実験サーバ(以下 gate 実験サーバ) のインストール時の設定と異なる部分だけ以下に記す.

DNS 実験サーバ

アップデート手引を参照しながら作業を進める. 手引きと異なる点は特になし.

DB 共有のための設定変更

gate-toroku-system 実験サーバ

インストールの手引きを参照しながら変更が必要な点を確認する.

DNS 実験サーバ

インストールの手引きを参照しながら変更が必要な点を確認する.

DNS の zone ファイルの設定

DNSサーバの構築ドキュメントを参照しながら zone ファイルの追加設定を行う.

DNS 登録テスト

以上の設定が完了したら gate 実験サーバの CGI を介して DNS の登録を行う.

* 今回は kihada.ep.sci.hokudai.ac.jp を dns.gate.ep.sci.hokudai.ac.jp と言う名前で登録する.

登録申請, 認可を行ったら dig コマンドを用いて確認する.

DNS 実験サーバは他の DNS サーバと連携していないので明示的に問い合わせを行う.

$ dig @kihada.ep.sci.hokudai.ac.jp dns.gate.ep.sci.hokudai.ac.jp

これで dns.gate.- に kihada.ep.- の IP アドレスがつけられていれば成功である.