WinSCP4 は Windows で scp が使用できるソフトです.
以下では, WinSCP4 のインストール方法, 使用方法を紹介します.
1. インストール
[1.1] ダウンロード
WinSCP4 のダウンロードサイトからインストール用ファイルをダウンロードします.
WinSCP の取得とインストールの「WinSCP download page」をクリック
[2012/03/15 現在の最新バージョンは 4.3.7]「Installation package(sponsored)」をクリック→適当な場所に保存
[1.2] インストール用ファイル実行
ダウンロードした「winscp437setup-sponsored.exe」をダブルクリックして実行.
インストールで使用する言語を「Japanese - 日本語」→「OK」
すると,以下のようなインストールウィザードが起動します.
セットアップウィザードの開始→「次へ」すると,以下の使用許諾画面になるので適当に眺めて同意→「次へ」
セットアップ・式は特に指定がない場合は「標準的なインストール(推奨)」を選択して「次へ」
Registry Mechanic のインストールはしなくてもよい→「次へ」
インターフェイススタイルはお好みで.
今回は「コマンダーインターフェイス」を選択して「次へ」インストール準備完了
「インストール」を選択「完了」を押してインストール終了
Registry Mechanic をインストールした場合
レジストリに関するエラーが出るが,WinSCP の使用に関してエラーが出ることはないので
特に何もしなくてもよい.
2. 設定
[2.1] 初回起動時の設定
WinSCP4 のアイコンをダブルクリックして起動させます.
セッションの設定
起動すると以下のような画面が現れます.
www サーバーにログインしたい場合
ホスト名 www.ep.sci.hokudai.ac.jp
ユーザ名 自分のアカウント
パスワード www サーバーのログインパスワード
ファイルプロトコルはSFTPと入力して「保存」
保存する際にパスワードは保存しない方がよいログインすると最初警告画面が出るが「はい」で続行
ログイン画面でパスワードを打ち込むとログイン成功インターフェイススタイルが「コマンダーインターフェイス」の場合
下の画像のように,左側がローカルホスト,右側がリモートホストとなる.
3. その他
[3.1] ターミナルを開く
図のアイコンをクリックするとターミナルも開ける.
ただし,sudo やエディタ等は利用できない[3.2] パーミッションの変更
WinSCP 上で対象ファイルのパーミッションの変更ができる.
対象ファイルを右クリック→「プロパティ」チェックを入れて「OK」する.
参考文献