Thunderbirdのページの無料ダウンロードを押すとインストール ページに飛ぶので指示に従いインストールする。
入手したSetup.exe をダブルクリックして「実行」を押す。 すると以下のような画面が出るので「次へ」をクリック。
セットアップの種類が出るので「標準インストール」を選択して「次へ」をクリック。
インストール先を聞かれるがデフォルトのまま「インストール」をクリック。
セットアップが完了するので「今すぐ Mozilla Thunderbird を起動」をチェックして「完了」をクリック。
これでインストールが完了して、Thunderbird が起動される。
初めて Thunderbird を起動した場合、メールアカウントの設定が表示される。
メールアカウントの設定画面が表示されているならアカウントの設定へ進み、もしされていなかったらアカウントの作成へ進んでほしい。
Mozilla Thunderbirdの画面で、「ツール]を選択して「アカウント設定」をクリック。
左下の「アカウント操作」をクリックして「メールアカウントを追加」をクリック。
メールアカウント設定の画面が出る。
メールアカウント設定の画面で「あなたのお名前」,「メールアドレス」,「パスワード」を埋めて「次へ」を押す。
それぞれの設定は以下のようにする。
自動で使えるアカウントなのか調べてくれるがおそらく見つからない(見つかっても設定し直す)。よって, 自分で設定をしていく。
この先の設定は apop の場合と imap の場合で違う設定になる。
以下それぞれの場合の設定の仕方を見ていく。
メールアカウント設定で「受信サーバ」,「サーバのホスト名」,「ユーザ名」「ポート番号」,「SSL」,「認証方式」を以下のように設定して, 「アカウント作成」を押す。図では imap と設定が違うところに矢印を書いた。
「セキュリティ例外の追加」という警告が出るが「セキュリティ例外を承認」をクリック。
これでローカルフォルダの受信トレイを開くとメールがサーバからダウンロードされるはずである。
ssl の設定がうまくいけば以下のようにメールのアイコンに鍵がつくようになる.
メールアカウント設定で「受信サーバ」,「サーバのホスト名」,「ユーザ名」「ポート番号」,「SSL」,「認証方式」を以下のように設定して, 「アカウント作成」を押す。
「セキュリティ例外の追加」という警告が出るが「セキュリティ例外を承認」をクリック。
これでローカルフォルダの受信トレイを開くとメールがサーバからダウンロードされるはずである。
ssl の設定がうまくいけば以下のようにメールのアイコンに鍵がつくようになる.
IMAP フォルダとニュースグループの購読の画面が出るのでフォルダ一覧をスクロールしていき,「Mailbox」にチェックを入れて「OK」をクリック。
これでMailboxにアクセスし、サーバ上のメールを見ることができるようになる。
Thunderbird ではデフォルトで HTML メールとして編集する設定になっているが, 環境依存性を減らすため, プレーンテキストとして編集するように設定することが望ましい.
OS によって設定方法のメニューが異なる.
左メニューから「編集とアドレス入力」を選択し, 「HTML 形式でメッセージを編集する」 (画像赤枠) の チェックを外す.
これで設定完了する. またメール署名の編集においても「HTML 形式で記述する」のチェックを 外しておくことが望ましい.
2014年度から smtp-auth を用いることにより PortForwarder を使わずに学外からメールの送信が可能になった. ここでは smtp-auth の利用方法を説明する.
メーラでの送信サーバの設定を以下のようにする.
メールを送る際にパスワードを聞かれるので, メールサーバにおいて ~/Maildir/.passward に書いたものを入力する.
ここのダウンロード をクリックする。
バイナリのPortForwader-2.9.0.zipをクリックして、自分の好きなところに保存する(今回はデスクトップに保存した)。
得た zip ファイルを右クリックして「すべて展開」を選択する。
出てきた窓の「次へ」をクリックする。
展開先の選択になるので「参照」押して自分の分かりやすい展開先を選択する。デフォルトでは zip ファイルを保存した場所になっている。選択したら「次へ」を押す。
展開の完了の画面で「展開されたファイルを表示」にチェックが入っていることを確認して「完了」を押す。
これで zip の解答が終了した。手順通りに行ったら展開した先のフォルダが開いているはずである。
PortForwarder の設定ファイルは自分で好きに作れる。展開したフォルダの中には設定ファイルのサンプルとして config_sample.txt というファイルがある。
ここでは、このファイルの形式で自分用の設定ファイルを作る。
フォルダの何もないところで右クリックを押す。すると、メニューが表示されるので「新規作成」を選択し、更に「テキストドキュメント」をクリックする。
新しいテキストドキュメント.txtができるので好きな名前で保存する(今回は config.txt とした)。
新しく作ったテキスト(今回は config.txt )をダブルクリックして起動するとメモ帳が開く。そこに図の四角内のように書き、保存する。
図 の hoge は自分のメールサーバでのアカウント名にする。
上の図のように(User のみ変更する)設定ファイルを書くとうまくいく。もし、設定ファイルの意味が知りたい人は付録1: 設定ファイルの意味を見ていただきたい。
実際に PortForwarder を使ってみる。
PortForwarder.exe をダブルクリックする。
セキュリティの警告が出る場合がある。しかし、その時も気にせず「実行」を選択する。
PortForwader の窓が開くので右中央にある「..」をクリックする。
Open: Config File という窓が開くので『3. PortForwarder の設定』で作った設定ファイル(今回は config.txt )を選択し、「開く」をクリックする。
最上段の右の「▼」を押して, 設定ファイルの名前(今回は mail.ep.sci.hokudai.ac.jp)を選択する。
「Connect」をクリックする。
初めてつなぐ人は 133.50.160.50 に繋いでもよいかという確認の窓が出る(二度目以降は出ない)。これは「はい」をクリックする。
初めてつなぐ人はさらに Warning がでる。しかし、気にしなくても大丈夫である。「OK」を押して次に進む。
パスワードを聞かれるのでメールサーバのログインパスワードを入れる( 読み書きするためのメールサーバでの準備で設定したメール受信のためのパスワードではない)。入れたら「OK」を押す。
次の図のようになったら成功である。
PortForwarder が使えるようになったのでもうトンネルは行える。よって、実際にメールの送受信を行ってみる。
まずは新しいポート番号(設定ファイルで設定したポート番号)に繋ぐ Thunderbird のアカウントを生成する。途中まではアカウントの作成とアカウントの設定の apop, imap 共通の設定と同じなのでそちらを見てもらいたい。変わるのは apop, imap の個別の設定をするところからである。
apop の場合に倣って箇条書きで設定を書く。
後はapop の設定と一緒である。しかし、PortForwarder を起動していないと失敗するので注意が必要である。
apop の設定(PortForwarder 使用版)と同様に imap の設定をしていく。
後はimap の設定と同様であるので省略する。
PortForwarder を使用する場合は PortForwarder を起動していないとメールの送信どころか受信もできなくなるので注意されたい。
PortForwarder の設定ファイルでそれぞれの行の意味を簡単だが、以下で説明する。
毎回 PortForwarder を起動するたびに設定ファイルを選ぶのは億劫だと言う人のために PortForwarder を起動すると自動で設定ファイルを認識してくれるようにする方法を説明する。
まず、PortForwarder.exe を右クリックして、「ショートカットの作成」をクリックする。
次にできたショートカットを右クリックして、「プロパティ」を押す。
最後にショートカットのプロパティの「ショートカット」の「リンク先」に
[ショートカット先] (半角空白){設定ファイルのホスト名}
のように書く。図の例の場合は
"C:\Documents and Settings\XPMUser\デスクトップ\PortForwarder-2.9.0\PortForwarder.exe" mail.ep.sci.hokudai.ac.jp
となる。
このショートカットを起動すると自動で mail.ep.sci.hokudai.ac.jp というホスト名の設定ファイルを読み込んでくれる。
最終更新日: 2023/02/14(村橋 究理基) | Copyright © 2000-2023 EPnetFaN |