計算機が「つながる」って?

私達が「つながる・つながらない」と言う時に、計算機はどんな事をしているのでしょう。 細かい話を抜きにすれば、『データのやり取りができる・できない』ということになるでしょう。

では、この「つながる・つながらない」には、どんな段階があるのでしょうか?…だいたいこんな感じでしょう。(大雑把すぎる?)

  1. データを送る「機械」が使える。

  2. データの「通り道」がある。(…通行止めではない)

  3. 相手がデータを理解できる。

ここで3番目については、

「計算機の世界ではみんな同じ言葉で喋りましょう(→『TCP/IP』という)」

という取り決めがあるので、あまり気にしなくて良いです(気になる人は細かい話へ)。よって「つながらない!」と思ったときに、先ず「機械」と「通り道」を確認できるようになるのが「最低限ネットワークトラブルシューティング」です。

まあ、「自分でできることは最低限自分でできるようになりましょう」ってことですね。(何でもできるようになるのが理想だけど)