◯サーバが使用するCGIの設定
WWWサーバが用意したCGIを各ユーザが使用する場合がある。例えば
http://red.ep.ep.sci.hokudai.ac.jp/cgi-bin/jikken.cgi
のような呼出し方をされるCGIである。これは、srm.confのScriptAliasで決定される。まず、/home/cgi-bin/ディレクトリを作る。そして、適当なCGIファイルを作り(たとえばjikken.cgi)、先ほどのディレクトリの下に置く。次に、srm.confのScriptAliasを
# ScriptAlias /cgi-bin/ /usr/lib/cgi-bin/ ScriptAlias /cgi-bin/ /home/cgi-bin/
と変更する。そして、URLを
http://red.ep.sci.hokudai.ac.jp/cgi-bin/jikken.cgi
と入力して、そのCGIのページが読めればOK!!
◯個々のユーザがCGIを実行する場合(個人に対してCGIは許可しないので、これはやらなくていい)
個々のユーザがCGIを自分のディレクトリに置いて実行する場合、access.confとsrm.confの設定を変える必要がある。まず、srm.confで
AddHandler cgi-script .cgi ←#(コメント)を外す
そして、access.confで
<DirectoryMatch ^/home/.*/public_html> Options SymLinksIfOwnerMatch Indexes ExecCGI ←ExecCGIを追加 AllowOverride None </DirectoryMatch>
と変更して再起動する。そうして、自分のホームのCGIファイルが読めればOK!!しかし、CGIはセキュリティホールになりやすいので注意。
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