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5.CGIについて

◯サーバが使用するCGIの設定

WWWサーバが用意したCGIを各ユーザが使用する場合がある。例えば

  http://red.ep.ep.sci.hokudai.ac.jp/cgi-bin/jikken.cgi

のような呼出し方をされるCGIである。これは、srm.confのScriptAliasで決定される。まず、/home/cgi-bin/ディレクトリを作る。そして、適当なCGIファイルを作り(たとえばjikken.cgi)、先ほどのディレクトリの下に置く。次に、srm.confのScriptAliasを

# ScriptAlias /cgi-bin/ /usr/lib/cgi-bin/
  ScriptAlias /cgi-bin/ /home/cgi-bin/

と変更する。そして、URLを

  http://red.ep.sci.hokudai.ac.jp/cgi-bin/jikken.cgi

と入力して、そのCGIのページが読めればOK!!

◯個々のユーザがCGIを実行する場合(個人に対してCGIは許可しないので、これはやらなくていい)

個々のユーザがCGIを自分のディレクトリに置いて実行する場合、access.confとsrm.confの設定を変える必要がある。まず、srm.confで

  AddHandler cgi-script .cgi  ←#(コメント)を外す

そして、access.confで

  <DirectoryMatch ^/home/.*/public_html>
  Options SymLinksIfOwnerMatch Indexes ExecCGI ←ExecCGIを追加
  AllowOverride None
  </DirectoryMatch>

と変更して再起動する。そうして、自分のホームのCGIファイルが読めればOK!!しかし、CGIはセキュリティホールになりやすいので注意。

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作成
1999/5/5
最終更新
1999/9/23
横山誠、倉持康宏、高山歌織